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食肉市場まつりが開催されました!

10月19日(土)、20日(日)の2日間に渡り、食肉市場まつりが開催されました。今年で32回目を迎えるこのイベントは、食肉の流通拠点として品川駅近くに存在している食肉市場を、広く都民の方に知ってもらうと同時に、お肉に親しんでもらうことで、食肉への関心・理解をより一層深めていただくことを目的としております。

午前10時前、品川駅からほどなく歩いたその先に、たくさんの人が行列を作っているのが見えます。その場所こそ、東京都中央卸売市場食肉市場。開場前にも関わらず多くの方が、足を運んで下さいました。 あまりの行列に、開場時間の10時を待たずして、食肉市場まつりの幕が開けました。
入口では、体長2メートルはゆうに超えるまつりのキャラクター「モウ太」君がお出迎え。なかなか可愛いです。カメラにはおさめられませんでしたが、もう一人(一匹?)「トン吉」というキャラクターもおります。

会場

開場直後の様子

モウ太

2メートルはゆうに超えるモウ太

開場してまもなく、イベントステージにて、開会式が実施されました。式の始まりを告げる大井権現太鼓は、「耳ではなく心で聞け!」と言わんばかりに胸の奥に響き渡り、その力強い音色は、二日間のまつりの成功を予感させます。 その後、市場まつり実行委員会会長や来賓の方々の挨拶があり、開催にあたっての市場まつりへの思いや意気込み、都民の方々への感謝の言葉が述べられました。

権現太鼓

鳴り響く大井権現太鼓

挨拶の様子

挨拶の様子

さて、食肉市場まつりは、市場と都民の方をつなぐイベントであると同時に、お肉の産地と消費者である都民の方が触れ合える場でもあります。 毎年国内の銘柄牛をメインに据えて、PRを行っており、今回の協賛県は島根県。そこで大切に育てられたのが、鮮やかな霜降り、深いコク、そして風味豊かな味わいを持つと言われる「しまね和牛」です。「しまね和牛」は各販売ブースにたくさん並べられ、多くの方が買い求めていました。
そして一際目をひいたのは、試食ブースです。先ほど紹介した「しまね和牛」のしゃぶしゃぶをはじめ、牛・豚のモツ煮込みや銘柄豚のとんかつ等の試食イベントが行われ、開始と同時に大勢の人が列を作っていました。お客さんがおいしそうにお肉をほおばる姿はまさに垂涎の的。行列が行列を呼び、どのブースもあっという間に品切れとなりました。

試食コーナー

試食コーナーは大盛況

一方、場内のステージや品川駅の港南口では、島根県の郷土芸能である安来節や石見神楽、隠岐民謡などが披露され、観客の方々は島根の伝統に浸っていました。さらに場内ステージには島根県観光キャラクター「しまねっこ」も登場し、ゆるキャラファンにはたまらないイベントとなりました。

安来節

伝統芸能の安来節

その他にも、牛や豚などお肉の販売はもちろん、お店には各地の県産品もならび、来場された方は両手いっぱいに荷物を抱え、大満足の様子でした。

食肉市場まつりは、2日間を通して2万5千人近くの方が足を運んでくださいました。初日はもちろん、2日目はあいにくの雨にも関わらずお越しいただき、本当にありがとうございました。今後も皆様に、安全・安心、そしておいしいお肉をお届けしてまいりますので、よろしくお願いいたします。

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