市場の整備はどのように進められているのですか？
1．国の施設整備の在り方
農林水産大臣は、卸売市場法（昭和４６年４月３日法律第３５号）第３条において、卸売市場の施設等に関する基本的な事項を定めるものとしており、これにより卸売市場の施設整備の在り方等が定められています。
2．都の施設整備の在り方
東京都は、中央卸売市場が、都民の生鮮品等を円滑かつ安定的に供給する基幹的なインフラとしての役割を、将来にわたって果たすことができるよう、今後の市場経営のビジョンを示すものとして、令和３年３月に「東京都中央卸売市場経営指針」を策定しました。
さらに、当該指針で掲げた「2040年代の中央卸売市場の姿」及び「持続可能な市場経営」の実現に向けて、令和４年度から令和８年度までの５年間を計画期間とし、東京都が取り組む政策と財政計画を示す中期経営計画として、「東京都中央卸売市場経営計画」（以下「経営計画」という。）を令和４年３月に策定しました。
東京都の卸売市場における施設整備については、経営計画内に記載されており、適宜、整備が進められています。
また、その進捗状況については、東京都卸売市場審議会において、随時報告しています。
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（卸売市場審議会の様子）