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「経営活性化支援事業講演会」を開催しました

平成25年9月19日
東京都中央卸売市場

平成25年8月27日(火)午後2時から、築地市場講堂にて「経営活性化支援事業講演会」が開催されました。

経営活性化支援事業とは

市場を活性化することを目的として、市場内業者の団体等が、経営上の業務改善や販路拡大に向けた活動等を企画、研究、実施するものについて、東京都中央卸売市場が補助金を交付する事業です。

「経営活性化支援事業について」はこちら

講演会では、当該事業への理解を深めてもらうため、昨年度実施した経営活性化支援事業のうち、評価委員会で優秀と認められた2事業についての表彰を行い、続いて事業に深く関わった方による講演が行われました。
講演会には、各市場の卸売業者・仲卸業者・売買参加者の団体等の業界関係者が集まり、受賞者の講演に熱心に耳を傾けていました。

講演会全体

事業内容

板橋市場協会「産地・小売店・消費者との連携を通じた市場の活性化」

本事業の目的は、野菜を始めとした生鮮食料品の摂取量が年々減少している現状への危機感から、市場活性化の取り組みを通じて、改善を図ろうとするものです。

普段は一同に集まることのできない産地・小売店・消費者に声をかけ、産地見学会などを通じて双方向の情報交換や啓発を行います。特に、仲卸業者や小売店については、顧客との連携を深めることで各店舗の販売促進を目指します。また、商品に対する知識を高めることで、各人のスキルアップを図ります。

見学会①「玉川大学の植物工場」

LEDを光源とした野菜の栽培を行っています。光を人口的に調節することで、栄養や味を調整したり、安定的に野菜を供給できるなどのメリットがあります。まだ卸売市場への出荷は難しいところですが、今後注目を集める事業といえます。

見学会②「長野県須坂市の上原農園(ブドウの栽培)」

農園内で、参加者である小売・消費者・卸売業者・仲卸業者と生産者が、情報交換を行いました。農薬の使用を減らすなどの安心・安全への取り組みや、品質をそろえるためにブドウを一列に並べる栽培方法の工夫などをヒアリングしました。

講演会の様子

表彰記念撮影

東京都花き振興協議会「小売店を中心とした物日定着化促進活動の実施」

男性から女性へ花を贈る習慣の定着化を目的とした「フラワーバレンタイン」の取り組みを、消費者に一番近い小売店を中心に活動することで、花きの需要を喚起し、市場活性化に繋げていくことを目的とした事業です。

フラワーバレンタインの取り組み

フラワーバレンタインとは、男性顧客を対象にした販売促進の取り組みで、男性がバレンタインに花を送るという新規マーケットを創出することで、バレンタイン需要そのものの底上げを図るものです。この取り組みは、花き業界生産者、種苗業者、流通業者、小売業者、資材メーカー団体等が、横断的に一致団結し行われる業界初の試みです。

販売促進活動を効果的に行うため、各参加者が共通した販促ツールを使い、参加団体や組織がプロモーション活動を行っています。

近年花きの売り上げが減少傾向にある中、フラワーバレンタインの取り組みが始まった2010年以降、バレンタイン需要を目指す2月の売り上げは着実に伸びてきており、今後ますますの発展が期待されます。

講義の様子

表彰記念撮影

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