北足立市場出前花育塾「花を愛でる会」(10月23日)を開催しました
平成25年11月28日
東京都中央卸売市場
平成25年10月23日、足立区若草専念寺幼稚園にて北足立市場出前花育塾「花を愛でる会」を開催しました。この取組は、北足立市場の市場関係業者が主体となって実施し、東京都が後援しているもので、子供たちが花とのふれあいを通じて、命を大切にする心や、楽しむ心、感謝の心を育むことを目的としています。
21回目を迎える今回は、地域との交流もテーマに加え、初の試みとして、園児たちが寄せ植えをした花を地元商店街へ贈る取組も行われました。また、この取組を通して、市場の役割や流通のしくみについても積極的な発信を行っていきます。
当日は天候にも恵まれ、「ありがとうをつたえよう」をテーマに、71名の園児たちが花の寄せ植えに挑戦!開会のセレモニーで園児たちの元気なあいさつが響き渡る中、「花を愛でる会」はスタートしました。
今回寄せ植えに使用した花は、パンジー、ビオラ、ノースポールの3種類です。はじめに、フラワーアレンジメントの先生がお手本を見せます。手際よく鉢に石・土を入れてお花を植える様子に、園児たちは興味津々!その後、先生のお手本を思い出しながら、それぞれ試行錯誤して鉢植えを完成させました。園児たちはメッセージプレートに感謝の気持ちを込めて、鉢植えにさし入れました。
最後に、完成した鉢植えは、園児から感謝の気持ちを込めて「たいせつにしてください」という言葉とともに商店街の代表の方へと手渡されました。手渡された鉢植えは、商店街に並べられました。地域と子供たちとがお花を通してつながり、園児たちの思いがたくさんつまった鉢植えで商店街はあたたかく彩られました。