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「経営活性化支援事業講演会」を開催しました

平成26年9月26日
東京都中央卸売市場

平成26年8月26日(火)築地市場講堂にて「経営活性化支援事業講演会」が開催されました。

<経営活性化支援事業とは>
市場を活性化することを目的として、市場内業者の団体等が、経営上の業務改善や販路拡大に向けた活動等を企画、研究、実施するものについて、東京都中央卸売市場が補助金を交付する事業です。
「経営活性化支援事業について」はこちら

この講演会は、当該事業に関する理解をより一層深めてもらうために実施しているもので、昨年度実施した経営活性化支援事業のうち、評価委員会で優良と認められた事業の表彰と、事業に深く関わった方による講演が行われました。
今回表彰対象となった事業は、一般社団法人大田市場協会による「朝獲れ鮮魚取扱拡大事業」です。一般社団法人大田市場協会堅田照久副会長への表彰状授与の後、大都魚類株式会社新見豊参与及び一般社団法人大田市場協会田中正蔵理事による講演が行われました。

事業内容~朝獲れ鮮魚取扱拡大事業~

大田市場は、青果部・水産物部・花き部の3部門を有する総合市場です。平成元年の開設以来、青果部及び花き部は日本一の取扱規模を誇っていますが、水産物部については、市場を取り巻く厳しい環境の下、取扱量の低下が懸念されています。

このような状況を打開するため、平成24年度に東京都と市場業者で構成する検討会を立ち上げ、「大田市場水産物部経営戦略」を策定。目指すべき将来像とその実現のため重点的に取り組むべき戦略プロジェクトを取りまとめました。この戦略プロジェクトの一つとして実施されたのが、「朝獲れ鮮魚取扱拡大事業」です。

本事業は、近年ニーズが高まっている朝獲れ鮮魚について、産地から小売店・飲食店等までの供給体制を構築することにより、魅力ある商品を取り揃え、大田市場水産物部の商品力強化及び差別化を図ることを目的とした事業です。
具体的には、首都圏に近い産地市場である(株)小田原魚市場と連携し、その日の早朝に相模湾で獲れたばかりの魚を「おおたの朝どれ鮮魚ボックス」として、その日中に首都圏の飲食店に流通させるというもので、10月4日、11日、18日、11月1日に実施されました。のぼりやPOPなど販売促進ツールを活用した効果的なプロモーション活動を行ったこともあり、この取組はメディアでも大きく取り上げられ、大田市場水産物部PRにも大きく貢献しました。

実施後の消費者の方のアンケートでは、9割以上が味や鮮度に対し満足しており、次の機会も食べたいと期待の声も寄せられました。この取組は今年度も継続していくとのことですので、今後の大田市場水産物部の取組からは目が離せません。

講演の様子

熱心に耳を傾ける聴講者

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