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旧築地市場解体工事のアスベスト処理状況について(第2回中間報告)

令和元年12月20日
東京都中央卸売市場

東京都では、旧築地市場の解体工事におけるアスベスト処理を適切に行うため、関係法令等に基づき、受託事業者や地元区と緊密な連携を図りながら工事を進めています。  
昨年12月に処理を開始し、本年3月にアスベスト処理状況の中間報告を行いました。
この度、現時点までのアスベストの処理の進捗状況とアスベストの測定結果を、「第2回中間報告」としてとりまとめましたので、下記のとおりお知らせします。
なお、一部の建物(旧東市・旧東卸冷蔵庫)については、解体前の詳細調査により、アスベスト含有建材があることが判明し、追加のアスベスト除去工事を行う必要があることから、処理状況の最終報告は令和2年春頃となる予定です。

1 アスベスト処理の進捗状況

  • 旧築地市場の解体対象の全155棟のうち、アスベスト除去対象建物数は87棟あり、うち84棟は処理が完了している。
  • 87棟中、アスベストの飛散性が高く、作業場に隔離養生の設置が必要なもの(レベル1及びレベル2の一部(※1)は35棟あり、うち34棟は処理が完了しており、残りの1棟(旧東市冷蔵庫)の処理が完了するのは令和2年春頃を予定している。

2 アスベストの測定結果(※2)(レベル1とレベル2の一部において実施)

  • 周辺へのアスベスト飛散状況を確認するため、環境確保条例に基づき建物周囲で行っている「敷地境界における測定」及び、飛散防止対策の実効性を把握する目的で任意で行っている「作業場の近傍での測定」においても、評価目安を超えたアスベストは検出されなかった。

  • アスベスト含有建材の除去対象位置図
  • 旧築地市場内のアスベト除去対象建物数

    ※1 アスベスト含有建材の種類及び除去方法(太線内は隔離養生が必要なアスベスト含有建材)

    アスベスト含有建材の種類及び除去方法

    ※2 アスベスト粉じん濃度測定の概要

    アスベスト粉じん濃度測定の概要

    測定結果の評価目安

    • 法令では、解体等工事に関する石綿大気濃度の規制基準は設けられていない。
    • 近年の一般大気環境中における総繊維数濃度(石綿以外の繊維も含む)が概ね1本/L以下であることから、漏えい監視の観点からは「石綿(アスベスト)繊維数濃度1本/L」を評価の目安としている。
      (「建築物の解体等に係る石綿(アスベスト)飛散防止マニュアル(東京都環境局)」)

    問合せ先

    中央卸売市場 事業部 施設課
    電話:03-5320-5772

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