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さつまいも(かんしょ)

旬の食材 さつまいも

健康野菜として人気者

日本には1597年、中国大陸から宮古島を経由し、長崎や薩摩から各地に伝播しました。救荒作物としての栽培暦は古く、かつては戦後の食糧不足を補いました。主な品種の、「紅赤(金時)」は、風味が良く食物繊維が多くて甘く、栗きんとんや焼き芋用として根強い人気があります。また、「ベニアズマ」は、紅赤よりやや繊維が少なめで甘みが強く、菓子などの加工用の需要も多い品種です。どちらも、皮色は濃赤紫色、肉色は濃黄色で食味が良く、ほくほくタイプです。10月をピークに入荷しますが、貯蔵技術の進歩により1年を通じて出回っています。平成11年の東京都中央卸売市場の取扱量は、3万3千トン余りで、主産地は、千葉・茨城・徳島県の3県で、東京都中央卸売市場の年間取扱量の約90%を占めています。健康に良い食品としての評価も高まっており、エネルギーのもとになる糖分や、体調を整えるビタミンやミネラル、繊維などがバランス良く含まれています。また、食物繊維の整腸作用で便秘を防ぐなどの効用もあります。選び方は、艶と張りがあって皮に傷の少ないものが良いでしょう。保存法は、低温と水気は禁物で、冷蔵庫には入れずに保管しましょう。料理方法は、煮たり焼いたり揚げたり蒸かしたりして、時間をかけて加熱すると、電子レンジで加熱するよりも甘みが出て、美味しく秋の味覚を楽しめます。(再加温の時は、電子レンジが便利ですね。)長期保存がきき家庭の常備野菜としても、最適なヘルシー食材です。

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