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なし

日本の果物の栽培の発祥

ジューシーな果肉とたっぷり果汁で食欲をそそる、身近な旬の果物です。
日本の果物の栽培は、「なし」から始まったとされるほど、古くから親しまれ、なじみの深い果物です。なしの花は4月頃開花して、夏から秋に実が熟します。
東京都中央卸売市場には8~10月の3ヶ月で、年間の約90%が入荷し、9月にピークを向かえます。
平成11年の東京都中央卸売市場の入荷は38,850トンで、果物の年間取扱数量では第6位と、重要な地位を占めています。
柔らかい果肉で多果汁の「幸水」は、8月に茨城・千葉県などから、入荷します。酸味と甘みのバランスの良い「豊水」は、主に茨城・栃木県、青なしの代表品種でさわやかな香りの「二十世紀」は、鳥取・長野県、やや硬めの「長十郎」は、福島・千葉県からそれぞれ入荷します。
また、10月には貯蔵性があり、柔らかい果肉で多果汁な「新高」が、主に茨城・新潟県、ねっとり感のある果肉と香り、味で人気の高い「西洋なし」が、主に山形・長野県からも入荷します。
なしは、約90%が水分で、みずみずしい果汁がのどの乾きを潤し、からだを冷やす働きもあります。食欲のない時のデザートとしても最適です。

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