青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

　２００４　年 　４　 月　第 ４ 週 　　（　４月１６日〜４月２２日　）

東京都中央卸売市場
事業部業務課（５３２０）５７５８
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

果実
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
あまなつかん 113 84 60 せり 　 熊本 10 3,675 2,048 1,260 103 126
相対 　 熊本 10 3,675 1,911 945 103 123
はっさく 29 60 63 せり 　 和歌山 10 - - - - -
相対 　 和歌山 10 5,250 2,079 735 91 -
グレープフルーツ 80 90 74 せり 　 米国 17 - - - - -
相対 　 米国 17 3,150 - 2,625 - -
不知火 49 69 89 せり 　 熊本 5 8,400 3,185 1,785 87 133
相対 　 熊本 5 8,400 2,818 1,365 106 124
清見 72 91 126 せり 　 愛媛 10 5,775 3,290 1,785 117 90
相対 　 愛媛 10 5,775 2,704 1,575 114 80
りんご 187 83 91 せり ふじ 青森 10 4,725 2,923 1,365 102 104
　 王林 青森 10 7,350 2,503 1,050 92 106
相対 ふじ 青森 10 4,725 3,133 1,365 106 118
　 王林 青森 10 7,350 2,660 1,050 95 127
いちご 227 74 102 せり とよのか 福岡 0.3 210 147 84 80 66
　 とちおとめ 栃木 0.3 242 208 53 94 92
　 章姫 静岡 0.3 - - - - -
　 さがほのか 佐賀 0.3 284 217 105 89 -
　 さちのか 佐賀 0.3 368 249 126 100 77
相対 とよのか 福岡 0.3 210 147 53 79 69
　 とちおとめ 栃木 0.3 347 181 32 94 85
　 章姫 静岡 0.3 210 189 53 - -
　 さがほのか 佐賀 0.3 284 226 53 93 -
　 さちのか 佐賀 0.3 368 228 105 97 71
アールスメロン 25 106 101 せり 　 静岡 1 2,625 998 473 93 79
相対 　 静岡 1 - - - - -
プリンスメロン 14 84 68 せり 　 熊本 4 2,625 1,680 945 81 -
相対 　 熊本 4 2,940 1,995 945 90 -
アンデスメロン 33 154 136 せり 　 茨城 5 2,625 1,995 1,575 61 60
相対 　 茨城 5 2,625 2,258 1,050 69 83
すいか 126 133 118 せり 　 熊本 15 6,090 3,500 1,890 99 -
　 こだますいか 茨城 8 3,465 3,010 2,625 86 -
相対 　 熊本 15 6,090 3,308 1,575 88 -
　 こだますいか 茨城 8 3,675 2,923 2,625 86 -
キーウイ 13 57 94 せり 　 愛媛 3.6 - - - - -
相対 　 愛媛 3.6 2,310 1,890 1,050 113 120
総入荷量 1,331 92 96 　


概況
概　況 （開市日数　　今週６日・前週５日・前年５日）

　今週の一日の平均入荷量は、1,331トンで前週比は8％減、前年同期比は4％減となりました。
　今週の市況は、国産の晩柑類の入荷が減少し、「メロン類」「すいか」の入荷が増加しました。相場は概ね、弱保合で推移しました。来週以降は、ゴールデンウィーク前となりますが、入荷・売れ行きともに増加は見込めず、今週と同様な市況展開となるでしょう。
　品目別に見ると、「あまなつかん」「はっさく」は終盤となっており、週１〜２回ペースの入荷となっているために、入荷減となりました。引き合いも強くなく、相場は保合で推移しました。「グレープフルーツ」は大玉果の割合が少なく、36〜40玉の小玉果中心の入荷となっています。小売業が「グレープフルーツ」に力を入れているために、引き合いは強くなっています。「不知火」は露地物が終盤となっており、貯蔵物に切り替わります。「清見」は終盤を迎えており、来週でほぼ目処がつくでしょう。今年は表年のために、トータルの入荷は前年対比で150％ぐらいになっています。「いちご」は、この間の温暖な気候を受け、九州産の「いちご」の棚持ちが良くなく、東京市場への出荷は減少気味となっています。また、これから関東産も減少傾向となり主産地が東北へ移行します。「アンデスメロン」は茨城産が出始めたため、大幅な入荷増となりました。