青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

　２００６　年 　３ 月　第 １ 週 　　　（　２月２４日〜３月２日）

東京都中央卸売市場
事業部業務課（５３２０）５７５８
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

果実
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
みかん 403 74 125 せり 普通 静岡 10 4,200 2,520 1,470 91 74
相対 普通 静岡 10 4,200 2,660 945 101 78
ネーブルオレンジ 14 66 77 せり 　 愛媛 8 - - - - -
相対 　 愛媛 8 - - - - -
あまなつかん 37 100 120 せり 　 熊本 10 - - - - -
相対 　 熊本 10 - - - - -
いよかん 229 69 91 せり 　 愛媛 10 2,940 1,743 945 105 91
相対 　 愛媛 10 2,940 1,715 1,050 98 90
はっさく 51 91 76 せり 　 和歌山 10 2,100 - - - -
相対 　 和歌山 10 2,415 1,680 1,050 94 -
グレープフルーツ 31 102 74 せり 　 米国 17 - - - - -
相対 　 米国 17 3,675 - 3,150 - -
不知火 67 125 82 せり 　 熊本 5 5,775 3,108 1,785 103 108
相対 　 熊本 5 5,775 2,835 1,365 94 119
清見 22 - 69 せり 　 愛媛 10 5,775 3,570 3,150 - 103
相対 　 愛媛 10 5,775 3,570 2,835 - 103
りんご 241 85 88 せり ふじ 青森 10 12,600 2,783 1,050 94 91
　 王林 青森 10 4,200 1,960 1,050 99 53
相対 ふじ 青森 10 12,600 2,800 1,176 104 92
　 王林 青森 10 4,200 2,030 1,050 94 59
いちご 198 88 97 せり とちおとめ 栃木 0.3 420 350 53 107 87
　 あまおう 福岡 0.3 504 424 242 81 98
　 さがほのか 佐賀 0.3 399 364 263 95 87
　 さちのか 佐賀 0.3 - - - - -
　 章姫 静岡 0.3 - - - - -
相対 とちおとめ 栃木 0.3 420 324 116 94 82
　 あまおう 福岡 0.3 504 413 242 87 91
　 さがほのか 佐賀 0.3 399 345 242 92 83
　 さちのか 佐賀 0.3 - - - - -
　 章姫 静岡 0.3 - - - - -
アールスメロン 13 95 83 せり 　 静岡 1 3,675 1,925 1,260 84 121
相対 　 静岡 1 - - - - -
キーウイ 25 87 114 せり 　 愛媛 3.6 1,890 - 1,575 - -
相対 　 愛媛 3.6 1,890 1,234 735 107 65
総入荷量 1,646 84 99 　


概況
概　況 （開市日数　今週６日・前週５日・前年６日）
　今週も入荷上位品目に大きな変動はなかった。構成比では柑橘類の比率が下がり、いちご類やりんご類の比率が上がった。今週は寒さが戻ったこともあり、柑橘類の消費は伸び悩んだ。総体でも入荷減の単価安と動きが鈍い１週間だった。
　普通みかんの占有率は２５％。絶対量は減ってきている。長崎産の多さが目立つ。「寿太郎」主体だが次週から青島系「誉れ」の入荷が始まる見込み。りんごは占有率１５％。王林は産地在庫量が前年比大幅増で入荷潤沢。ふじは「サンふじ」が主体。伊予柑占有率は１４％。入荷が前週比７割に減少。価格も若干下げ、低迷気味。苺は１２％の占有率。雛祭り需要よりも前週までの高値疲れで軒並み軟調推移。とちおとめは生育停滞で入荷減、あまおうも生育回復してきたが前年比減。苺は新品種の作付面積増からその他苺の入荷が増加している。不知火は加温ものから露地ものへと移行中。酸抜けのペース鈍く入荷は伸び悩み。主産地熊本産は２割減。次週以降は、入荷が増え、小玉中心なことから弱保合予想。アールスメロンは今週下げたが、固定需要があり在庫少ないことから再び強含み。
　次週予測：柑橘類の入荷比率は漸減。苺類は３番果への移行が進む。総体では今週より販売良好になるも前年比安での展開だろう。