青  果  物  の  週  間  市  況

 2014 年 6 月 第 3 週   ( 6月13〜6月19日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課(3790)6525〜6
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

果実
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
みかん 24 114 89 せり ハウス 佐賀 0.33 454 - - - -
相対 ハウス 佐賀 0.33 486 - - - -
りんご 134 101 96 せり ふじ 青森 10 9,180 4,428 1,944 97 116
相対 ふじ 青森 10 9,180 4,061 2,268 93 119
びわ 9 80 73 せり   長崎 0.25 - - - - -
相対   長崎 0.25 270 246 184 107 139
もも 15 136 41 せり   山梨 1 2,700 2,214 1,080 117 -
相対   山梨 1 3,024 - 1,080 - -
さくらんぼ 46 171 140 せり 佐藤錦 山形 0.2 648 410 108 - 89
相対 佐藤錦 山形 0.2 648 412 108 95 91
ぶどう 23 130 84 せり デラウエア 大阪 0.3 - - - - -
相対 デラウエア 大阪 0.3 432 302 108 91 98
アールスメロン 18 94 85 せり   静岡 1 3,780 1,512 918 137 114
相対   静岡 1 2,160 1,377 864 142 125
貴味メロン 63 143 124 せり   茨城 5 2,484 - - - -
相対   茨城 5 2,916 1,836 1,080 98 103
クインシーメロン 69 97 150 せり   茨城 5 3,024 - - - -
相対   茨城 5 3,024 1,620 1,080 94 85
アンデスメロン 47 92 138 せり   茨城 5 3,024 - 1,080 - -
相対   茨城 5 3,024 1,901 1,080 98 105
すいか 367 116 124 せり   千葉 13 3,780 3,186 2,376 104 87
相対   千葉 13 3,780 3,067 1,188 104 88
こだますいか 85 110 88 せり   茨城 8 2,916 - 1,620 - -
相対   茨城 8 2,916 2,160 1,080 92 114
マンゴ− 6 112 93 せり   宮崎 1 7,560 3,424 1,404 97 79
相対   宮崎 1 7,560 3,650 1,404 120 79
総入荷量 1,366 107 108  


概況
(開市日数 今週5日・前週5日・前年5日)

 今週の1日の平均入荷量は1,366トンで、前週比7%の増加で前年同期比は8%の増加でした。「びわ」「アールスメロン」「クインシーメロン」「アンデスメロン」が減少し、その他は総じて増加しました。
 特に増加の目立ったものは「もも」「さくらんぼ」「ぶどう」「貴味メロン」でした。市況は、前週比、前年同期比ともにまちまちとなりました。
 品目別にみると、
 「みかん」は需要期の中元シーズンを前に順調な入荷となっているため、前週比14%の増加となりました。
「りんご」は王林、ジョナゴールドが終盤を迎えていて減少傾向になっているもの、主力のふじの入荷が安定しているため前週比1%の微増となりました。価格は弱保合となりました。
「びわ」は降雨の影響により、先週に引き続き入荷量少なめで推移しました。前週比20%の減少となり、価格は強保合となりました。
「さくらんぼ」は主力の山形県産ハウス物に加え、露地ものも入荷が増加したことにより前週比71%の増加となりました。価格は弱保合となりました。
「ぶどう」は山梨県産が積雪の影響を受けているものの、島根県産、大阪府産のデラウェアの入荷が順調で、長野県産の巨峰や岡山県産のマスカット・オブ・アレキサンドリアも増えてきたことから前週比30%の増加となりました。価格は弱保合となりました。
「アールスメロン」の入荷量は前週比6%の減少となりました。価格は中元需要期に入ってきたことから高めで推移しました。
「貴味メロン」は茨城県産がピークに近づき、また熊本県産も順調に入荷したことから前週比43%の増加となりました。価格は弱含みとなりました。
「すいか」は千葉県産ハウス物のピークが続いていることにより、前週比16%の増加となりました。価格は強含みとなりました。
「こだますいか」は茨城県産が引き続きピークを迎えていることにより、前週比10%の増加となりました。価格は弱保合となりました。
「マンゴー」は宮崎県産の入荷量がピーク期を過ぎたものの、中元需要が強く前週比12%の増加となりました。価格は強保合となりました。