青  果  物  の  週  間  市  況

 2015 年 7 月 第 3 週   ( 7月10日〜7月16日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課(3790)6525〜6
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

果実
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
みかん 36 87 96 せり ハウス 佐賀 0.33 - - - - -
相対 ハウス 佐賀 0.33 - - - - -
りんご 90 109 110 せり ふじ 青森 10 10,800 6,012 3,240 94 105
相対 ふじ 青森 10 10,800 6,084 2,916 98 108
なし 14 181 96 せり 幸水 福岡 5 5,400 - 3,780 - -
相対 幸水 福岡 5 5,400 3,802 2,700 97 -
もも 221 107 88 せり   山梨 5 8,640 2,570 1,080 119 112
相対   山梨 5 8,640 3,186 1,080 109 113
すもも 58 101 105 せり   山梨 0.7 324 - - - -
相対   山梨 0.7 324 - - - -
ぶどう 53 132 114 せり デラウエア 山形 2 2,160 - 1,296 - -
  巨峰 長野 35 648 - - - -
  アレキ 岡山 75 4,320 3,402 1,620 111 138
相対 デラウエア 山形 2 2,160 1,555 1,080 86 -
  巨峰 長野 35 756 - - - -
  アレキ 岡山 75 - - - - -
アールスメロン 35 97 116 せり   静岡 1 4,860 1,737 648 99 132
相対   静岡 1 2,160 - 864 - -
貴味メロン 50 82 107 せり   千葉 5 2,700 - 1,404 - -
相対   千葉 5 2,700 1,944 1,080 107 -
クインシーメロン 15 96 153 せり   茨城 5 - - - - -
相対   茨城 5 2,484 1,908 1,080 - -
アンデスメロン 40 96 118 せり   山形 6 - - - - -
相対   山形 6 2,376 1,764 1,296 109 102
すいか 492 152 100 せり   千葉 13 1,944 - 1,080 - -
相対   千葉 13 2,700 1,663 1,080 96 110
こだますいか 91 98 106 せり   茨城 8 - - - - -
相対   茨城 8 - - - - -
総入荷量 1,481 113 94  


概況
(開市日数 今週6日・前週5日・前年6日)
今週の1日の平均入荷量は1,481トンで、前週比では「りんご」「なし」「もも」「ぶどう」「すいか」等が増加したため、13%の増加となりました。前年同期比は、「みかん」「なし」「もも」等が減少したため、6%の減少となりました。
市況は、前週比ではまちまち、前年同期比では強保合となりました。
品目別にみると、
「みかん」は、ピークになってきていますが生育の遅れもあり、前週比13%の減少となりました。また、前年同期比でも、4%の減少となりました。
「なし」は、九州産が増加し関東産も前進出荷から、前週比81%の大幅な増加となりました。福岡県産の価格は、弱含みとなりました。
「もも」は、山梨県産の日川白鳳がやや少なめですが福島県産が潤沢なため、前週比7%の増加となりました。山梨県産の価格は、強保合となりました。
「すもも」は、中心の品種は「ソルダム」「サンタローザ」等で、山梨県産は前年を下回る入荷ですが、山形県産が前進出荷となっているため、前週比1%の増加となりました。また、前年同期比でも、5%の増加となりました。
「ぶどう」は、福岡県産「巨峰」が順調に入荷しており、「デラウェア」「アレキ」についても前年を上回る入荷となっているため、前週比32%の大幅な増加となりました。岡山県産「アレキ」の価格は、強保合となり、山形県産「デラウェア」の価格は、弱保合となりました。
「アールスメロン」は、静岡県産がやや小玉傾向で減少したため、前週比3%の減少となりました。静岡県産の価格は、保合となりました。
「貴味メロン」は、主力産地の千葉県産が減少したため、前週比18%の減少となりました。千葉県産の価格は、強保合となりました。
「すいか」は、千葉県産は終盤を迎え減少しておりますが、鳥取・新潟・長野県や後続の山形県等各産地とも増加してきたため、前週比52%の大幅な増加となりました。千葉県産の価格は、弱含みとなりました。
「こだますいか」は、ピークを迎えておりますが、やや前進出荷の影響が出てきているため、前週比2%の減少となりました。また、前年同期比は、6%の増加となりました。