青  果  物  の  週  間  市  況

 2019年  12 月 第 1 週        ( 11月29日 〜 12月5日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課(3790)6525〜6
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

果実
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
みかん 1,253 89 113 せり 普通 愛媛 10 - - - - -
  早生 愛媛 10 7,560 3,483 1,836 - 91
相対 普通 愛媛 10 4,104 2,952 1,296 95 95
  早生 愛媛 10 7,560 3,089 1,080 - 95
不知火 12 - 108 せり   熊本 5 5,400 4,914 4,320 - 109
相対   熊本 5 5,400 5,184 4,104 - 104
りんご 345 84 106 せり ふじ 青森 10 10,800 4,500 2,700 - -
相対 王林 青森 10 4,860 3,699 1,836 94 110
せり ふじ 青森 10 8,640 3,816 2,160 - -
相対 王林 青森 10 4,860 3,910 1,404 100 109
西洋なし 50 91 173 せり ラ・フランス 山形 5 1,944 - - - -
相対 ラ・フランス 山形 5 1,944 1,512 1,080 93 88
かき 190 79 180 せり 富有 福岡 10 3,780 3,078 2,160 - -
相対 富有 福岡 10 3,780 2,743 1,620 - 112
いちご 61 107 62 せり とちおとめ 栃木 0.28 486 441 292 95 106
  あまおう 福岡 0.27 648 - - - -
  さがほのか 佐賀 0.27 486 - - - -
  紅ほっぺ 静岡 0.28 - - - - -
相対 とちおとめ 栃木 0.28 486 434 254 92 103
  あまおう 福岡 0.27 648 - - - -
  さがほのか 佐賀 0.27 486 468 356 99 107
  紅ほっぺ 静岡 0.28 594 - - - -
アールスメロン 26 143 123 せり   熊本 8 - - - - -
相対   熊本 8 7,776 4,320 2,160 - 250
キーウイ 4 - 64 せり   愛媛 3.6 - - - - -
相対   愛媛 3.6 - - - - -
ほしがき 9 - 73 せり 市田 長野 0.17 594 - - - -
  アンポ 福島 0.17 486 389 378 - -
相対 市田 長野 0.23 594 567 518 - -
  アンポ 福島 0.23 464 425 346 - -
総入荷量 2,202 89 112  


概況
概況 2019年11月29日〜12月5日 (開市日5日・前週4日・前年5日)
今週の1日の平均入荷量は、2,202トンで、前週比では、「アールスメロン」「いちご」などが増加しましたが、「かき」「りんご」「みかん」などが減少したため、11%の減少となりました。前年同期比では「いちご」「キーウィ」「ほしがき」などが減少しましたが、「かき」「西洋なし」「アールスメロン」などが増加したため、12%の増加となりました。市況は前週比で弱含み、前年同期比でまちまちとなりました。

品目別に見ると、
「みかん」は、愛媛県を中心に長崎県等から入荷し、前年同期比13%の増加となりました。愛媛県産「普通」、「早生」の価格は弱含みとなりました。
「不知火」は、熊本県を中心に鹿児島県等から入荷し、今月より熊本県産の入荷が始まり前年同期比8%の増加となりました。熊本県産の価格は強含みとなりました。
「りんご」は、青森県を中心に長野県等から入荷しましたが、前週比16%の減少となりました。ギフト需要が徐々に出始めているが引き合いは強くなく、青森県産「王林」の価格は保合となりました。
「西洋なし」は、山形県、新潟県等から入荷しましたが、前週比9%の減少となりました。新潟県産「ル・レクチェ」の増量により荷動きが鈍く、山形県産「ラ・フランス」の価格は弱保合となりました。
「かき」は、福岡県を中心に奈良県等から入荷し、前年同期比80%の大幅な増加となりました。福岡県産「富有」の価格は強保合となりました。
「いちご」は、栃木県を中心に福岡県等から順調に入荷し、前週比7%の増加となりました。栃木県産「とちおとめ」の価格は弱保合、佐賀県産「さがほのか」の価格は保合となりました。
「アールスメロン」は、熊本県を中心に静岡県等から入荷し、前年同期比23%の増加となりました。ギフト需要から引き合いが出始めており、熊本県産の価格は強保合となりました。