青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

　２０２２年　８ 月　第 １ 週　　　（　７月２９日　〜　８月４日　）

東京都中央卸売市場
大田市場業務課０３（３７９０）６５２５〜６
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

果実
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
みかん 53 112 106 せり ハウス 佐賀 0.35 454 - - - -
相対 ハウス 佐賀 0.35 454 405 335 102 115
りんご 73 101 77 せり つがる 長野 10 - - - - -
相対 つがる 長野 10 - - - - -
なし 130 271 52 せり 幸水 栃木 10 - - - - -
相対 幸水 栃木 10 6,480 5,886 3,780 - -
もも 340 116 109 せり 　 福島 5 6,480 3,888 3,024 - 88
相対 　 福島 5 6,480 3,375 1,296 - 98
ネクタリン 4 - 93 せり 　 長野 5 - - - - -
相対 　 長野 5 3,888 3,312 1,404 - 124
すもも 38 105 105 せり 　 山梨 0.5 486 351 216 144 105
相対 　 山梨 0.5 486 386 302 86 116
ぶどう 89 169 97 せり デラウェア 山形 2 1,944 - - - -
　 シャインマスカット 山梨 5 19,440 - - - -
　 巨峰 山梨 0.4 - - - - -
　 アレキ 岡山 0.75 - - - - -
　 ピオーネ 山梨 0.4 - - - - -
相対 デラウェア 山形 2 1,944 1,512 1,080 - 88
　 シャインマスカット 山梨 5 19,440 16,920 7,560 - 99
　 巨峰 山梨 0.4 972 643 540 98 -
　 アレキ 岡山 0.75 4,320 2,830 1,620 90 99
　 ピオーネ 山梨 0.4 972 - 648 - -
いちじく 3 - 75 せり 　 愛知 0.35 - - - - -
相対 　 愛知 0.35 648 501 270 - 124
アールスメロン 23 111 94 せり 　 静岡 1 4,320 1,566 702 87 113
相対 　 静岡 1 4,320 1,323 810 83 88
すいか 583 125 101 せり 　 山形 13 5,400 3,186 1,620 78 105
相対 　 山形 13 6,912 3,564 1,296 95 109
総入荷量 1,733 120 94 　


概況
概況　２０２２年７月２９日〜８月４日　（開市日５日・前週５日・前年５日）
今週の１日の平均入荷量は、１，７３３トンで、前週比では、「なし」「ぶどう」「すいか」等が増加したため、２０％の増加となりました。前年同期比では「もも」「みかん」「すもも」等が増加しましたが、「なし」「いちじく」「りんご」等が減少したため、６％の減少となりました。市況は前週比では弱保合、前年同期比でで強保合となりました。

品目別に見ると、
「みかん」は、佐賀県を中心に熊本県等から入荷し、前週比１２％の増加となりました。佐賀県産の価格は、保合となりました。
「もも」は、福島県、山梨県等から入荷し、前年同期比９％の増加となりました。福島県産の価格は、保合となりました。
「ネクタリン」は、長野県を中心に山梨県等から入荷しましたが、前年同期比７％の減少となりました。長野県産の価格は、強保合となりました。
「すもも」は、山梨県産「貴陽」を中心に入荷し、山形県産「ソルダム」は終盤に向かっていることから、前週比５％の増加となりました。荷動きは前週に比べやや鈍く、山梨県産の価格は、弱保合となりました。
「ぶどう」は、山梨県を中心に山形県等から入荷しました。旧盆需要から巨峰の入荷は増加傾向で、シャインマスカットは山梨県、長野県、岡山県等から順調に入荷し、前週比６９％の大幅な増加となりました。価格は、山形県産「巨峰」は保合、岡山県産「アレキサンドリア」は弱保合となりました。
「いちじく」は、愛知県を中心に福岡県等から入荷しましたが、前年同期比２５％の減少となりました。愛知県産の価格は、強保合となりました。
「アールスメロン」は、静岡県を中心に茨城県等から入荷し、前週比１１％の増加となりました。旧盆が近いことから茨城県産の出荷が増えてきているものの、引き合いが弱い状態が続いているため、静岡県産の価格は、弱保合となりました。
「すいか」は山形県を中心に長野県等から入荷し、山形県産が出荷ピークに入っているこちから、前週比２５％の増加となりました。気温が高く引き合いはあるものの、高値が続いているため、荷動きは鈍く、山形県産の価格は、弱含みとなりました。