青  果  物  の  週  間  市  況

 2023年 4 月 第 2 週   ( 4月7日 〜 4月13日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課(3790)6525〜6
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

果実
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
あまなつかん 60 107 84 せり   熊本 10 - - - - -
相対   熊本 10 3,456 1,944 1,188 95 86
はっさく 33 105 115 せり   和歌山 10 - - - - -
相対   和歌山 10 4,860 2,506 1,080 116 109
河内晩柑 40 147 90 せり   愛媛 7 - - - - -
相対   愛媛 7 3,240 2,484 1,512 - -
不知火 70 89 75 せり   熊本 5 4,860 972 864 138 24
相対   熊本 5 4,860 2,916 1,620 115 96
清見 84 98 224 せり   愛媛 10 - - - - -
相対   愛媛 10 5,940 3,197 1,836 109 92
りんご 269 101 120 せり ふじ 青森 10 6,480 4,277 2,160 107 102
せり 王林 青森 10 6,480 3,370 1,080 105 76
相対 ふじ 青森 10 9,180 4,320 1,512 142 104
相対 王林 青森 10 16,200 3,089 1,080 111 76
いちご 213 100 97 せり とちおとめ 栃木 0.26 346 259 151 100 89
せり あまおう 福岡 0.27 410 - - - -
せり いちごさん 佐賀 0.24 346 - - - -
せり 紅ほっぺ 静岡 0.28 - - - - -
相対 とちおとめ 栃木 0.26 432 274 76 95 99
相対 あまおう 福岡 0.27 443 302 140 95 90
相対 いちごさん 佐賀 0.24 356 - - - -
相対 紅ほっぺ 静岡 0.28 378 339 216 99 116
アールスメロン 10 107 95 せり   静岡 1 8,640 2,117 1,188 98 117
相対   静岡 1 3,780 1,728 1,296 92 105
アンデスメロン 3 133 37 せり   熊本 5 - - - - -
相対   熊本 5 4,860 4,158 1,296 98 101
すいか 54 137 88 せり   熊本 15 7,020 5,778 4,860 99 -
相対   熊本 15 8,100 5,130 1,836 104 106
こだますいか 21 154 105 せり   茨城 8 6,480 5,076 3,888 - -
相対   茨城 8 6,480 4,572 2,916 102 110
キウイ 27 98 280 せり   和歌山 3.6 - - - - -
相対   和歌山 3.6 2,376 - - - -
総入荷量 1,186 100 104  


概況
概況 2023年4月7日〜4月13日 (開市日5日・前週5日・前年5日)
今週の1日の平均入荷量は1,186トンで、前週比では、「不知火」「キウイ」「清見」等が減少したが、「こだますいか」「河内晩柑」「すいか」等が増加したため、増減なしとなった。前年同期比では、「アンデスメロン」「不知火」「あまなつかん」等が減少したが、「キウイ」「清見」「りんご」等が増加したため、4%の増加となった。市況は前週比では強含み、前年同期比では保合となった。

品目別に見ると
「あまなつかん」は、熊本県、愛媛県等から入荷し、前週比7%の増加となった。熊本県産の価格は弱含みとなった。
「はっさく」は、和歌山県産を中心に入荷し、前週比5%の増加となった。和歌山県産の価格は強保合となった。
「不知火」は、熊本県、愛媛県等から入荷したが、前週比11%の減少となった。熊本県産の価格は強保合となった。
「清見」は、愛媛県を中心に和歌山県等から入荷したが、前週比2%の減少となった。愛媛県産の価格は強保合となった。
「りんご」は、青森県を中心に入荷し、前週比1%の増加となった。青森県産の価格は「ふじ」、「王林」ともに強保合となった。
「いちご」は、栃木県を中心に福岡県等から入荷した。天候がよく気温が高い日が続いたことで小玉の出荷が多くなっているとともに、イタミ果も増えている。価格は、栃木県産「とちおとめ」及び福岡県産「あまおう」が弱含み、静岡県産「紅ほっぺ」は保合となった。
「アールスメロン」は、静岡県を中心に高知県等から入荷し、前週比7%の増加となった。入荷量は徐々に増えてきており、価格は若干下がってきているが、輸出の動きは良く、前年に比べると高い。静岡県産の価格は弱保合となった。
「すいか」は、熊本県を中心に高知県等から入荷し、前週比37%の大幅な増加となった。朝晩の冷え込みはあるものの日中の気温が20℃前後となり、量販店等ではいちごの販売スペースを縮小してすいかのカット売りの棚を広げている。熊本県産の価格は強含みとなった。
「こだますいか」は、茨城県を中心に群馬県等から入荷し、前週比54%の大幅な増加となった。茨城県産の価格は保合となった。