水産物の週間市況について

０３（３５２０）８２６１～８２６２

2019年7月3週 (7月12日～7月18日） 前年同期 （7月13日～7月19日）


１　品種別取扱状況
総取扱数量 鮮魚類 冷凍魚類 塩干加工品
　一日平均取扱数量 （ ｔ ） 1,260 641 247 373
　前　　　 週 　　　比 （％） 99 104 101 92
　前　年　同　期　比 （％） 103 105 99 103


2 魚種別取扱状況
品名 一日平均上場数量（ｔ） 主産地 銘柄 卸売価格（㎏／円）及び中値比較 今週の主力
上場
数量		 前週比 増減 前年
同期比		 増減 高値 中値 安値 前週比 前年
同期比		 （サイズ）
マグロ 36.8 90 ↓ 113 ↑ 各地 生 23,220 8,729 1,512 201 332 -
海外 生 12,420 4,381 2,268 104 103 -
メバチ 47.6 95 ↓ 81 ↓ 各地* 冷凍 2,808 1,048 778 99 96 -
アジ 59.8 106 ↑ 88 ↓ 長崎 中 1,296 475 216 90 116 160-180g/尾
島根ほか 中小 540 486 432 110 113 100-110g/尾
サバ 30.3 110 ↑ 128 ↑ 宮城 － 648 298 216 73 51 10入/5kg
イワシ 49.6 111 ↑ 128 ↑ 北海道 － 1,080 296 216 105 110 100-110g/尾
スルメイカ 26.1 93 ↓ 82 ↓ 石川 － 1,080 618 432 102 116 25入/約5kg
冷ｽﾙﾒｲｶ 2.5 83 ↓ 89 ↓ 各地 － 1,013 - 743 - - -
サンマ 5.8 87 ↓ 193 ↑ 岩手 生 1,404 - 756 - - 30入/4kg
各地 解凍 680 - 540 - - -
カレイ 9.7 87 ↓ 95 ↓ 北海道 マ 756 576 324 111 - -
青森ほか マコ 864 810 324 136 167 -
北海道 アカ - - - - - -
北海道 ｱｻﾊﾞ - - - - - -
ハマチ 12.5 105 ↑ 136 ↑ 愛媛ほか 野〆 1,080 1,026 972 100 106 5-6kg/尾
塩サケ 16.4 83 ↓ 109 ↑ 北海道 トキ 2,700 2,484 2,160 100 100 -
北海道 アキ 1,080 972 864 100 82 -
タラ類 7.5 104 ↑ 188 ↑ 青森ほか 生 810 - 540 - - 4-5kg/尾
宮城 ぶわ 1,080 - 864 - - 4-7枚入/5kg
カツオ 46.1 149 ↑ 112 ↑ 宮城 － 1,296 583 216 67 235 3-4kg/尾
キンメダイ 5.5 106 ↑ 41 ↓ 東京ほか － 4,320 2,398 1,404 134 145 0.5-1.5kg/尾


３　豊洲市場概況
　今週は１５日（月）が休市のため５日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ４％の増加。
　一般鮮魚を中心に取引を見ると、１２日（金）週末の取引、買い気は低調。価格は全体的に大きな変動なく、相場全体では保合。１３日（土）休市前の取引、買い気はやや上向き。カツオやスルメが値を上げるなど、相場全体では堅調。１６日（火）休市明けの取引、買い気は低調。イワシが値を上げる一方、アジやカツオ、スルメが値を下げるなど、相場全体では高安まちまち。１７日（水）水曜開市の取引、入荷量少ないが、買い気は引き続き低調。スルメやブリが値を下げるなど、相場全体では小動き。１８日（木）入荷量増加したが荷動きは今一つ。サバやメジが値を上げる一方、イワシやカツオは値を下げるなど、相場全体では高安まちまち。
　主要鮮魚別に見ると、アジは中型が長崎、中小型が島根や石川主体に入荷。数量は前週に比べ６％増加し、価格は中型が１割安、中小型は１割高。サバは宮城主体に入荷。数量は前週に比べ１０％増加し、価格は２．５割強安。イワシは北海道主体に入荷。数量は前週に比べ１１％増加し、価格は０．５割高。スルメイカは石川主体に入荷。数量は前週に比べ７％減少し、価格は、わずかに上昇。カツオは宮城主体に入荷。数量は前週に比べ４９％増加し、価格は３．５割弱安。サンマは岩手主体に入荷。数量は前週に比べ１３％減少。