水産物の週間市況について

０３（３５２０）８２６１～８２６２

2019年8月2週 (8月9日～8月15日） 前年同期 （8月10日～8月16日）


１　品種別取扱状況
総取扱数量 鮮魚類 冷凍魚類 塩干加工品
　一日平均取扱数量 （ ｔ ） 1,214 593 210 411
　前　　　 週 　　　比 （％） 99 102 81 107
　前　年　同　期　比 （％） 101 102 104 99


2 魚種別取扱状況
品名 一日平均上場数量（ｔ） 主産地 銘柄 卸売価格（㎏／円）及び中値比較 今週の主力
上場
数量		 前週比 増減 前年
同期比		 増減 高値 中値 安値 前週比 前年
同期比		 （サイズ）
マグロ 39.3 96 ↓ 98 ↓ 各地 生 7,560 3,996 2,484 106 36 -
海外 生 10,044 4,311 2,268 92 104 -
メバチ 48.5 82 ↓ 118 ↑ 各地* 冷凍 3,564 1,036 670 101 91 -
アジ 52.3 80 ↓ 71 ↓ 長崎 中 1,944 594 324 141 118 160-180g/尾
島根ほか 中小 864 662 540 133 111 100-110g/尾
サバ 19.4 75 ↓ 62 ↓ 長崎ほか － 1,728 302 216 71 72 7-8入/5kg
イワシ 15.6 84 ↓ 141 ↑ 北海道 － 1,080 662 324 139 61 100-110g/尾
スルメイカ 19.3 64 ↓ 142 ↑ 秋田ほか － 1,253 713 432 125 80 25入/5kg
冷ｽﾙﾒｲｶ 2.9 107 ↑ 62 ↓ 各地 － 1,013 - 743 - - -
サンマ 8.0 125 ↑ 111 ↑ 生 - - - - - -
各地 解凍 680 - 540 - - -
カレイ 4.4 72 ↓ 138 ↑ 北海道 マ 648 486 324 97 56 -
青森ほか マコ 1,404 1,350 540 156 83 -
北海道 アカ 1,296 972 432 100 - -
北海道 ｱｻﾊﾞ - - - - - -
ハマチ 18.8 157 ↑ 109 ↑ 愛媛ほか 野〆 1,080 1,026 972 100 106 5-6kg/尾
塩サケ 18.7 90 ↓ 99 ↓ 北海道 トキ 2,700 2,484 2,160 100 100 -
北海道 アキ 1,080 972 864 100 82 -
タラ類 6.1 111 ↑ 153 ↑ 青森ほか 生 648 - 432 - - 4-5kg/尾
宮城 ぶわ 1,080 - 864 - - 4-7枚入/5kg
カツオ 42.2 86 ↓ 186 ↑ 宮城 － 2,160 378 162 60 46 2-3kg/尾
キンメダイ 6.8 62 ↓ 133 ↑ 東京ほか － 3,780 2,241 1,080 117 109 0.5-1.5kg/尾


３　豊洲市場概況
　今週は１４日（水）と１５日(木)が休市のため４日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べわずかに増加。
　一般鮮魚を中心に取引を見ると、９日（金）週末の取引、買い気は低調。アジやイワシが値を上げ、メジは小動きなど、相場全体では強保合。１０日（土）休市前の取引、買い気は好転。カツオやスルメが値を上げ、サバやブリは小動きなど、相場全体では強保合。１２日（月）休市明けの取引、買い気は低調。アジやイワシ、カツオが値を下げ、サバは小動きなど、相場全体では軟調。１３日（火）三日連続休市前の取引、買い気は引き続き低調。アジやサバが値を上げる一方、ブリは値を下げるなど、相場全体では高安まちまち。
　主要鮮魚別に見ると、アジは中型が長崎、中小型が島根や大阪主体に入荷。数量は前週に比べ２０％減少し、価格は中型が約４割高、中小型は３．５割弱高。サバは長崎や宮城主体に入荷。数量は前週に比べ２５％減少し、価格は約３割安。イワシは北海道主体に入荷。数量は前週に比べ１６％減少し、価格は約４割高。スルメイカは秋田や北海道主体に入荷。数量は前週に比べ３６％減少し、価格は２．５割高。カツオは宮城主体に入荷。数量は前週に比べ１４％減少し、価格は４割安。生サンマは入荷なし。