水産物の週間市況について

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2019年年9月5週 (9月27日～10月3日） 前年同期 （9月28日～10月4日）


１　品種別取扱状況
総取扱数量 鮮魚類 冷凍魚類 塩干加工品
　一日平均取扱数量 （ ｔ ） 1,418 667 345 406
　前　　　 週 　　　比 （％） 122 120 138 113
　前　年　同　期　比 （％） 107 106 111 106


2 魚種別取扱状況
品名 一日平均上場数量（ｔ） 主産地 銘柄 卸売価格（㎏／円）及び中値比較 今週の主力
上場
数量		 前週比 増減 前年
同期比		 増減 高値 中値 安値 前週比 前年
同期比		 （サイズ）
マグロ 41.4 124 ↑ 134 ↑ 各地 生 24,840 5,154 1,836 82 64 -
海外 生 6,480 3,805 2,376 93 95 -
メバチ 47.5 87 ↓ 69 ↓ 各地* 冷凍 3,240 997 648 98 87 -
アジ 56.6 239 ↑ 352 ↑ 長崎ほか 中 1,080 421 270 47 34 170-250g/尾
石川ほか 中小 864 551 324 57 60 100-110g/尾
サバ 28.0 172 ↑ 201 ↑ 長崎ほか － 1,620 354 216 55 84 10入/5kg
イワシ 30.2 153 ↑ 122 ↑ 北海道ほか － 864 259 162 74 59 90-100g/尾
スルメイカ 14.4 157 ↑ 122 ↑ 北海道ほか － 1,296 890 216 83 80 20-25入/5kg
冷ｽﾙﾒｲｶ 1.6 30 ↓ 30 ↓ 各地 － 1,013 - 743 - - -
サンマ 40.3 100 → 28 ↓ 北海道ほか 生 3,780 1,210 540 81 280 130g/尾
北海道ほか 解凍 680 - 540 - - -
カレイ 6.4 145 ↑ 116 ↑ 北海道 マ 648 594 540 110 - -
青森ほか マコ 1,728 1,377 324 102 - -
北海道 アカ 1,296 990 432 98 - -
北海道 ｱｻﾊﾞ 756 432 270 59 - -
ハマチ 16.1 94 ↓ 114 ↑ 愛媛ほか 野〆 1,080 1,026 972 100 106 5-6kg/尾
塩サケ 19.0 131 ↑ 102 ↑ 北海道 トキ 2,700 2,484 2,160 100 100 -
北海道 アキ 1,080 972 864 100 82 -
タラ類 9.4 132 ↑ 95 ↓ 岩手ほか 生 864 - 324 - - 4-5kg/尾
宮城 ぶわ 1,080 - 864 - - 4-7枚入/5kg
カツオ 36.4 105 ↑ 165 ↑ 宮城 － 2,160 821 216 115 98 3-4kg/尾
キンメダイ 7.4 352 ↑ 137 ↑ 静岡ほか － 4,644 2,225 1,080 90 110 0.5-1.5kg/尾
ムキカキ 1.8 1,800 ↑ 50 ↓ 三陸 － 4,320 2,484 1,620 - 125 -
各地 － 2,376 - 1,728 - - -


３　豊洲市場概況
　今週は２日（水）が休市のため５日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ２０％の増加。
　一般鮮魚を中心に取引を見ると、２７日（金）週末の取引、買い気は低調。アジやイワシ、サンマが値を下げるなど、相場全体では軟調。２８日（土）休市前の取引、買い気はやや上向き。イワシやスルメが値を下げるなど、相場全体では続軟調。３０日（月）週明けの取引、買い気は低調。アジやカツオ、スルメ、サンマが値を下げるなど、相場全体では小安い。１日（火）休市前の取引、買い気は引き続き低調。アジやカツオ、ブリが値を下げるなど、相場全体では弱保合。３日（木）休市明けの取引、買い気は引き続き低調。サバやサンマ、メジが値を下げるなど、相場全体では軟調。
　主要鮮魚別に見ると、アジは中型が長崎や千葉、中小型は石川や島根主体に入荷、前週に比べ数量は約２．４倍に増加し、価格は中型が５．５割弱安、中小型が４．５割弱安。サバは長崎や青森主体に入荷、前週に比べ数量は約１．７倍に増加し、価格は４．５割安。イワシは北海道や青森主体に入荷、前週に比べ数量は約１．５倍に増加し、価格は約２．５割安。スルメイカは北海道や青森主体に入荷、前週に比べ数量は約１．６倍に増加し、価格は１．５割強安。カツオは宮城主体に入荷、前週に比べ数量は５％増加し、価格は１．５割高。生サンマは北海道主体に入荷、数量は前週とほぼ変わらず、価格は約２割安。１０月１日からムキカキのセリ開始。