水産物の週間市況について

０３（３５２０）８２６１～８２６２

2022年7月1週 (7月1日～7月7日） 前年同期 (7月2日～7月8日）


１　品種別取扱状況
総取扱数量 鮮魚類 冷凍魚類 塩干加工品
　一日平均取扱数量 （ ｔ ） 1,211 560 298 354
　前　　　 週 　　　比 （％） 111 121 119
　前　年　同　期　比 （％） 107 98 125 108


2 魚種別取扱状況
品名 一日平均上場数量（ｔ） 主産地 銘柄 卸売価格（㎏／円）及び中値比較 今週の主力
上場
数量		 前週比 増減 前年
同期比		 増減 高値 中値 安値 前週比 前年
同期比		 （サイズ）
マグロ 54.4 100 114 ↑ 各地 生 19,440 3,666 1,944 123 121 -
海外 生 - 7,560 - 122 173 -
メバチ 42.3 111 ↑ 107 ↑ 各地* 冷凍 2,700 1,337 1,134 100 124 -
アジ 42.1 83 ↓ 78 ↓ 長崎 中 2,376 702 378 112 118 160-180g/尾
石川 中小 648 464 324 111 106 100-120g/尾
サバ 18.7 84 ↓ 82 ↓ 千葉 － 756 400 324 112 121 7-10入/5kg
イワシ 42.0 132 ↑ 118 ↑ 鳥取 － 972 324 162 114 97 100-110g/尾
スルメイカ 27.1 168 ↑ 219 ↑ 石川 － 1,296 877 432 104 93 20-25入/5kg
冷ｽﾙﾒｲｶ 1.9 76 ↓ 86 ↓ 各地 － 1,080 - 810 - - -
サンマ 1.7 131 ↑ 77 ↓ 各地 解凍 1,620 - 540 - - -
カレイ 12.6 106 ↑ 116 ↑ 北海道 マ 648 486 324 109 90 -
宮城ほか マコ 1,404 1,188 324 - 122 -
北海道 アカ 648 583 540 77 49 -
北海道 ｱｻﾊﾞ - 216 - - - -
ハマチ 5.9 92 ↓ 63 ↓ 愛媛ほか 野〆 1,620 1,566 1,512 102 158 5-6kg/尾
塩サケ 26.4 126 ↑ 129 ↑ 北海道 トキ 4,536 4,320 3,780 100 - -
北海道 アキ - - - - - -
タラ類 5.4 96 ↓ 61 ↓ 岩手ほか 生 756 - 216 - - 4-5kg/尾
宮城 ぶわ 1,296 - 864 - - 4-7枚入/5kg
カツオ 35.4 91 ↓ 75 ↓ 千葉 － 1,728 886 432 105 228 3-5kg/尾
キンメダイ 8.3 90 ↓ 189 ↑ 東京ほか － 5,184 1,814 1,404 104 135 0.5-1.5kg/尾


３　豊洲市場概況
　今週は６日（水）が休市のため５日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べわずかに増加。
　一般鮮魚類を中心に取引を見ると、１日（金）、週末の取引、月替わりで買い気は幾分上向き。イワシが２－５割上伸、アジが堅調、カツオは強保合、スルメは小甘い、ブリは弱保合、サバは保合。相場全体では強保合。２日（土）、休市前の取引、買い気は順調。イワシが２割反落、カツオは１－２割下落、サバは小安い、アジは弱保合、スルメは小甘い、ブリはしっかり。相場全体では軟調。４日（月）、週明けの取引、買い気は振るわず。イワシが１－３割続落、アジは１－２割、スルメは１割下落、ブリは軟調、サバが小反発、カツオはしっかり、メジは小動き。相場全体では続軟調。５日（火）、休市前の取引、入荷が少なく荷動きはやや回復。ブリが１割上伸、イワシが堅調、カツオは２割下落、アジ、スルメが１割続落、サバは小甘い、メジは小動き。相場全体では小動き。７日（木）、休市明けの取引、買い気は振るわず。サバが１－２割下落、アジは１割続落、メジは小甘い、スルメは弱保合、ブリはまちまち、イワシ、カツオは保合。相場全体では小安い。
　主要鮮魚別に見ると、アジは中型が長崎、中小型が石川主体に入荷。数量は前週に比べ１７％減少し、価格は中型、中小型ともに１割強高。サバは千葉主体に入荷。数量は前週に比べ１６％減少し、価格は１割強高。イワシは鳥取主体に入荷。数量は前週に比べ３２％増加し、価格は１．５割弱高。スルメイカは石川主体に入荷。数量は前週に比べ６８％増加し、価格は０．５割弱高。カツオは千葉主体に入荷。数量は前週に比べ９％減少し、価格は０．５割高。