水産物の週間市況について

０３（３５２０）８２６１～８２６２

2022年8月3週 (8月12日～8月18日） 前年同期 (8月13日～8月19日）


１　品種別取扱状況
総取扱数量 鮮魚類 冷凍魚類 塩干加工品
　一日平均取扱数量 （ ｔ ） 1,026 475 219 332
　前　　　 週 　　　比 （％） 108 111 115
　前　年　同　期　比 （％） 82 88 74 80


2 魚種別取扱状況
品名 一日平均上場数量（ｔ） 主産地 銘柄 卸売価格（㎏／円）及び中値比較 今週の主力
上場
数量		 前週比 増減 前年
同期比		 増減 高値 中値 安値 前週比 前年
同期比		 （サイズ）
マグロ 38.5 117 ↑ 94 ↓ 各地 生 22,680 6,352 2,160 144 122 -
海外 生 9,936 6,759 3,456 98 118 -
メバチ 36.2 96 ↓ 62 ↓ 各地* 冷凍 2,916 1,330 1,102 101 118 -
アジ 27.0 87 ↓ 74 ↓ 宮城 中 1,728 1,242 756 125 138 160-180g/尾
宮城 中小 - 1,080 - 148 129 100-110g/尾
サバ 21.0 83 ↓ 103 ↑ 宮城 － 864 405 216 120 79 7-10入/5kg
イワシ 2.1 24 ↓ 30 ↓ 鳥取 － - 432 - 71 100 100-110g/尾
スルメイカ 15.7 74 ↓ 185 ↑ 青森 － 1,620 1,015 648 117 81 20-25入/5kg
冷ｽﾙﾒｲｶ 3.6 97 ↓ 49 ↓ 各地 － 1,080 - 810 - - -
サンマ 3.7 69 ↓ 63 ↓ 各地 解凍 1,620 - 756 - - -
カレイ 4.7 72 ↓ 84 ↓ 北海道 マ - 540 - 87 80 -
宮城ほか マコ 1,404 - 540 - - -
北海道 アカ - 864 - 102 73 -
- ｱｻﾊﾞ - - - - - -
ハマチ 10.2 162 ↑ 58 ↓ 愛媛ほか 野〆 1,620 1,566 1,512 100 138 5-6kg/尾
塩サケ 23.4 171 ↑ 118 ↑ 北海道 トキ 4,536 4,320 3,780 100 - -
北海道 アキ - - - - - -
タラ類 5.1 113 ↑ 57 ↓ 岩手ほか 生 810 - 648 - - 4-5kg/尾
宮城 ぶわ 1,512 - 864 - - 4-7枚入/5kg
カツオ 18.9 74 ↓ 56 ↓ 宮城 － 2,376 1,215 378 161 153 3-5kg/尾
キンメダイ 5.5 61 ↓ 172 ↑ 東京ほか － 6,480 2,484 1,404 115 150 0.5-1.5kg/尾


３　豊洲市場概況
　今週は１５日（月）、１６日（火）が休市のため４日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べわずかに増加。
　一般鮮魚類を中心に取引を見ると、１２日（金）、休市明けの取引、買い気はやや上向き。メジが小高い、アジは堅調、サバは小動き、イワシは強保合、ブリは３割下落、スルメは弱保合、カツオは保合。相場全体ではまちまち。１３日（土）、３連休前の取引、買い気はまずまず。カツオが１－３割上伸、ブリは１－２割反発、スルメは小高い、アジは続堅調、サバは弱保合。相場全体では小高い。１７日（水）、３連休明けの取引、買い気は順調。アジが６割高から倍値に急伸、カツオは４－６割続伸、サバが２－３割上伸、ブリは２－４割反落、メジは小動き。相場全体では続伸。１８日（木）、開市日の間の取引、入荷が急減したが買い気は振るわず。カツオが２－３割、アジが１－３割続伸、ブリは１割反発、サバ、スルメは堅調、メジは弱保合。相場全体では続伸。
　主要鮮魚別に見ると、アジは中型、中小型ともに宮城主体に入荷。数量は前週に比べ１３％減少し、価格は中型が２．５割高、中小型が５割弱高。サバは宮城主体に入荷。数量は前週に比べ１７％減少し、価格は２割高。イワシは鳥取主体に入荷。数量は前週に比べ７６％減少し、価格は３割弱安。スルメイカは青森主体に入荷。数量は前週に比べ２６％減少し、価格は１．５割強高。カツオは宮城主体に入荷。数量は前週に比べ２６％減少し、価格は６割強高。