水産物の週間市況について

０３（３５２０）８２６１～８２６２

2022年8月4週 (8月19日～8月25日） 前年同期 (8月20日～8月26日）


１　品種別取扱状況
総取扱数量 鮮魚類 冷凍魚類 塩干加工品
　一日平均取扱数量 （ ｔ ） 922 486 173 263
　前　　　 週 　　　比 （％） 90 79 79
　前　年　同　期　比 （％） 89 94 80 87


2 魚種別取扱状況
品名 一日平均上場数量（ｔ） 主産地 銘柄 卸売価格（㎏／円）及び中値比較 今週の主力
上場
数量		 前週比 増減 前年
同期比		 増減 高値 中値 安値 前週比 前年
同期比		 （サイズ）
マグロ 32.4 84 ↓ 94 ↓ 各地 生 18,360 7,013 2,700 110 84 -
海外 生 12,420 5,377 2,160 80 99 -
メバチ 34.0 94 ↓ 62 ↓ 各地* 冷凍 3,564 1,334 1,134 100 115 -
アジ 42.3 157 ↑ 141 ↑ 長崎 中 1,296 778 378 63 79 160-180g/尾
長崎 中小 648 684 540 63 84 100-110g/尾
サバ 29.5 140 ↑ 136 ↑ 宮城 － 864 350 216 86 86 7-10入/5kg
イワシ 14.5 690 ↑ 87 ↓ 千葉 － 378 270 216 63 67 50-60g/尾
スルメイカ 20.2 129 ↑ 153 ↑ 石川 － 1,296 1,053 648 104 113 20-25入/5kg
冷ｽﾙﾒｲｶ 1.5 42 ↓ 63 ↓ 各地 － 1,080 - 810 - - -
サンマ 4.5 122 ↑ 60 ↓ 北海道 生 64,800 25,380 1,080 - 989 80-100g/尾
各地 解凍 1,620 - 756 - - -
カレイ 4.4 94 ↓ 75 ↓ 北海道 マ - 648 - 120 98 -
宮城ほか マコ 1,404 1,134 432 - 91 -
北海道 アカ 1,080 797 540 92 58 -
北海道 ｱｻﾊﾞ - 396 - - 65 -
ハマチ 6.7 66 ↓ 75 ↓ 愛媛ほか 野〆 1,620 1,566 1,512 100 124 5-6kg/尾
塩サケ 19.1 82 ↓ 107 ↑ 北海道 トキ 4,536 4,320 3,780 100 - -
北海道 アキ - - - - - -
タラ類 4.5 88 ↓ 62 ↓ 岩手ほか 生 1,188 - 756 - - 4-5kg/尾
宮城 ぶわ 1,512 - 918 - - 4-7枚入/5kg
カツオ 22.3 118 ↑ 44 ↓ 宮城 － 2,376 1,058 378 87 239 4-6kg/尾
キンメダイ 6.9 125 ↑ 84 ↓ 東京ほか － 7,560 2,290 1,296 92 139 0.5-1.5kg/尾


３　豊洲市場概況
　今週は２４日（水）が休市のため５日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べわずかに増加。
　一般鮮魚類を中心に取引を見ると、１９日（金）、週末の取引、天候が回復し買い気はやや上向き。サバが１－３割、スルメが１－２割下落、アジは２割、カツオは１割反落、サンマは堅調、メジは強保合、イワシは保合。相場全体では反落。２０日（土）、休市前の取引、買い気はまずまず。サバが１－２割反発、イワシはしっかり、スルメ、メジは強保合、ブリは保合、アジは小幅続落、カツオは小動き。相場全体では強保合。２２日（月）、週明けの取引、買い気はやや上向き。カツオが２－３割、スルメは１割下落、アジは２割続落、サバは１－２割反落、メジは堅調、ブリは強保合。相場全体では小安い。２３日（火）、休市前の取引、買い気は後退。スルメが１割反発、メジは続堅調、サバはしっかり、ブリは強保合、アジ、イワシは保合、カツオは小動き。相場全体では強保合。２５日（木）、休市明けの取引、買い気は比較的順調。サンマは前回入荷に比べ急落、カツオが２－３割、アジ、メジが２割下落、スルメは１－２割反落、サバは弱保合、ブリは堅調、イワシは保合。相場全体では下落。
　主要鮮魚別に見ると、アジは中型、中小型ともに長崎主体に入荷。数量は前週に比べ５７％増加し、価格は中型、中小型ともに３．５割強安。サバは宮城主体に入荷。数量は前週に比べ４０％増加し、価格は１．５割弱安。イワシは千葉主体に入荷。数量は前週に比べ６．９倍に増加し、価格は３．５割強安。スルメイカは石川主体に入荷。数量は前週に比べ２９％増加し、価格は０．５割弱高。カツオは宮城主体に入荷。数量は前週に比べ１８％増加し、価格は１．５割弱安。