　２００５年　６　月　第　３　週

青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

　２００５年　６　月　第　３　週　　　　　　　　（　６月１０日　～　６月１６日　）

東京都中央卸売市場

大田市場業務課（３７９０）６５２５～６

入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜

品目	一日平均入荷量	前週比	前年同期比	取引	品種	産地	単位 Kg	価格			前週比	前年同期比
品目	一日平均入荷量	前週比	前年同期比	取引	品種	産地	単位 Kg	高値	中値	安値	前週比	前年同期比
だいこん	317	85	100	せり		青森	10	1,155	-	-	-	-
だいこん	317	85	100	相対		青森	10	1,155	875	525	91	78
かぶ	86	94	108	相対		千葉	1	137	74	53	88	83
にんじん	302	98	108	せり		千葉	10	1,890	-	-	-	-
にんじん	302	98	108	相対		千葉	10	1,890	1,033	315	88	63
キャベツ	602	77	101	せり		千葉	10	840	-	-	-	-
キャベツ	602	77	101	相対		千葉	10	840	420	210	74	60
レタス	322	122	110	せり		長野	10	1,785	-	-	-	-
レタス	322	122	110	相対		長野	10	1,785	893	315	79	60
はくさい	197	84	76	せり		長野	15	1,260	-	-	-	-
はくさい	197	84	76	相対		長野	15	1,260	788	578	97	58
こまつな	33	94	105	せり		埼玉	0.5	158	-	-	-	-
こまつな	33	94	105	相対		埼玉	0.5	158	65	11	88	62
ほうれんそう	69	91	108	せり		岩手	0.17	105	-	-	-	-
ほうれんそう	69	91	108	相対		岩手	0.17	105	65	21	96	62
ねぎ	176	93	101	せり		茨城	5	2,100	-	-	-	-
ねぎ	176	93	101	相対		茨城	5	2,100	1,243	420	95	91
アスパラガス	47	111	157	相対		北海道	0.15	179	123	53	87	78
きゅうり	288	88	101	せり		埼玉	5	1,260	-	-	-	-
きゅうり	288	88	101	相対		埼玉	5	1,260	648	210	93	63
かぼちゃ	144	86	114	相対		鹿児島	10	3,150	-	2,100	-	-
なす	228	92	114	せり		高知	5	1,365	-	-	-	-
（ながなす含む）	-	-	-	相対		高知	5	1,365	1,103	735	95	68
トマト	406	94	128	せり		栃木	4	840	-	-	-	-
トマト	406	94	128	相対		栃木	4	840	648	315	88	62
ピーマン	116	103	115	せり		茨城	0.15	53	-	-	-	-
ピーマン	116	103	115	相対		茨城	0.15	53	42	21	93	61
とうもろこし	133	111	97	せり		千葉	5	1,680	-	-	-	-
とうもろこし	133	111	97	相対		千葉	5	1,680	1,365	1,050	-	108
いんげん	20	92	122	相対		千葉	2	2,415	1,785	420	91	100
さやえんどう	23	82	161	相対		福島	2	1,365	998	315	88	65
そらまめ	75	70	144	せり		宮城	4	1,575	-	-	-	-
そらまめ	75	70	144	相対		宮城	4	1,575	1,365	-	89	72
えだまめ	28	144	85	せり		千葉	0.3	368	-	-	-	-
えだまめ	28	144	85	相対		千葉	0.3	368	292	126	88	86
じゃがいも	364	119	116	相対		長崎	10	1,890	1,383	1,050	93	123
たまねぎ	458	91	104	相対		佐賀	20	1,890	1,575	1,050	96	94
うめ	159	143	84	相対		和歌山	10	9,450	7,350	6,615	-	131
総入荷量	5,599	93	104

概況

概　況（開市日数　　今週６日・前週５日・前年６日）
　今週の１日の平均入荷量は、５，５９９トンで、前週比は７％減、前年同期比は４％増となりました。
　気象庁は、『〔１０日に関東甲信地方と九州北部地方、１１日に関東甲信地方から西のすべて〕が梅雨入りしたとみられる。』と発表しました。入荷状況は、低温干ばつの影響による不作傾向が一転豊作となり、全般的に順調な出回りとなっています。価格については、昨秋から例外的に半年近く高値が続いたことの反動から安値低迷状態となっており、６月いっぱいは安値が続くものと予想されています。今後は、梅雨の多雨被害による品質悪化が懸念されるところです。
　品目別に見ると、「だいこん」は東北産が本格化してくるため、平年を下回る価格が続くものと思われます。「にんじん」は千葉県産の残量多く、当面は価格安が見込まれます。「キャベツ」は千葉県産終盤近く、やや硬い仕上がりで外観良好。群馬県産は全般に遅れているが新物柔らかく価格高。「レタス」は産地が高冷地へと登ってゆき、生育順調で平年を大幅に下回る価格が当面続くものと思われます。「はくさい」は長野県産品質良好で若干価格が上昇気味気配。「ねぎ」は太い物多く作柄良好、今後はやや安めの推移が見込まれます。「きゅうり」は当面平年を下回る価格が続くものと思われます。「なす」は露地物がピークとなり潤沢で価格は横ばい。「トマト」は遅れ分の集中入荷で安値が続きます。「ピーマン」は消費低迷で安値続き。「じゃがいも」は北海道産遅れるが関東・静岡県産の安定から平年並価格。「たまねぎ」は前年並価格。