青  果  物  の  週  間  市  況

2006 年  3 月 第 4 週        ( 3月17日〜 3月23日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課(5790)6525〜6
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 550 104 95 せり   神奈川 10 1,365 - - - -
相対   神奈川 10 1,365 966 420 102 110
かぶ 77 95 104 相対   千葉 1 147 105 53 104 82
にんじん 300 95 109 相対   千葉 10 2,310 1,659 525 103 95
ごぼう 36 99 92 相対   茨城 4 1,470 - - - -
キャベツ 660 97 116 せり   愛知 10 1,365 - - - -
相対   愛知 10 1,365 714 420 97 54
レタス 299 92 110 せり   茨城 10 1,890 - - - -
相対   茨城 10 1,890 1,344 420 98 65
はくさい 309 88 98 せり   茨城 15 1,575 - - - -
相対   茨城 15 1,575 945 420 129 86
こまつな 33 91 85 せり   埼玉 0.5 168 - - - -
相対   埼玉 0.5 168 107 53 122 106
ほうれんそう 69 81 89 せり   埼玉 0.25 158 - - - -
相対   埼玉 0.25 158 103 74 123 102
ねぎ 184 90 91 せり   千葉 5 2,100 - - - -
相対   千葉 5 2,100 1,155 315 83 92
セルリー 47 96 100 相対   静岡 10 3,990 2,583 1,050 94 110
ブロッコリー 70 65 88 相対   愛知 5 1,890 1,302 315 163 93
なのはな 23 72 71 相対   千葉 0.2 210 168 84 127 -
きゅうり 263 101 91 せり   埼玉 5 2,100 - - - -
相対   埼玉 5 2,100 1,575 630 82 117
かぼちゃ 124 102 83 相対   ニュージランド 10 1,575 - - - -
なす 137 100 83 せり   高知 5 2,625 - - - -
(ながなす含む) - - - 相対   高知 5 2,625 2,268 1,785 101 121
トマト 239 97 84 せり   熊本 4 2,100 - - - -
相対   熊本 4 2,100 1,449 630 93 102
ピーマン 71 102 69 せり   茨城 0.15 126 - - - -
相対   茨城 0.15 137 120 105 103 132
じゃがいも 312 95 97 相対   北海道 10 1,575 1,208 630 - 128
さつまいも 97 93 85 相対   千葉 5 1,680 924 263 102 102
さといも 37 91 81 相対   埼玉 10 5,775 - - - -
たまねぎ 426 103 96 相対   北海道 20 2,520 2,205 1,890 99 70
なましいたけ 37 102 90 相対   岩手 0.1 189 76 21 84 74
相対   中国 5 1,890 1,512 1,260 99 134
総入荷量 5,358 96 97  


概況
概 況 (開市日数  今週5日・前週5日・前年5日)
 今週の1日の平均入荷量は、5,358トンで、前週比は4%減、前年同期比は3%減となりました。
 概ね全国的に晴れの日の多い周期的な変化の気候となっています。気圧の谷や前線の影響で各地に強風が吹きましたが、今のところ農作物への被害は無い模様です。入荷状況は、冬作から春作への切り替わり時期で各品目とも谷間を向かえており、総じてやや少なめの入荷となっています。価格は、気温の上昇から春野菜中心に需要が上向きとなり、全般にやや強含みの展開で平年を上回る価格推移となりました。今後は、学校も春休みに入ることから品目によって需要の減退となり、総じて供給が少なくなるものと思われます。
 品目別に見ると、「だいこん」は千葉県銚子産が遅れの回復から本格入荷となっています。4月初めまで現状価格維持。「にんじん」は徳島県産が増えてきました。「キャベツ」は千葉県産遅れ回復、神奈川県産ほぼ平年並み、愛知県産当面潤沢により、価格は軟調推移となっています。「レタス」は茨城県産が本格化、弱含みの展開。「はくさい」は兵庫県産の終盤と春はくさいの遅れから品薄高。「ねぎ」は気温の上昇による需要減から3月に入り価格が下げ足を早めています。関東の中心産地が豊作でないため当面現状価格を維持するものと思われます。「トマト」は4月中旬まで少なめ。味は益々充実してきます。「じゃがいも」「たまねぎ」は新物増で価格しっかり。