青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

２００６　年　１１　月　　第　５　週　　　　　　　　（　１１月２４日〜　１１月３０日　）

東京都中央卸売市場
大田市場業務課（３７９０）６５２５〜６
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 493 106 94 せり 　 千葉 10 840 - - - -
相対 　 千葉 10 840 420 210 100 89
かぶ 101 117 116 相対 　 千葉 1 137 80 32 103 75
にんじん 364 117 119 相対 　 千葉 10 1,470 788 420 79 76
ごぼう 44 101 85 相対 　 青森 10 2,100 - 1,155 - -
れんこん 36 106 95 相対 　 茨城 4 1,890 1,435 420 120 122
キャベツ 572 130 122 せり 　 千葉 10 735 - - - -
相対 　 千葉 10 735 403 210 96 48
レタス 256 110 105 せり 　 茨城 10 1,365 - - - -
相対 　 茨城 10 1,365 700 210 108 -
はくさい 487 105 98 せり 　 茨城 15 840 - - - -
相対 　 茨城 15 840 543 315 117 97
こまつな 30 113 92 せり 　 埼玉 0.5 158 - - - -
相対 　 埼玉 0.5 158 79 32 77 88
ほうれんそう 80 119 98 せり 　 群馬 0.2 158 - - - -
相対 　 群馬 0.2 158 83 49 101 77
ねぎ 255 115 104 相対 　 青森 5 1,995 1,050 525 71 -
しゅんぎく 28 130 92 相対 　 千葉 0.2 105 46 21 71 75
ブロッコリー 123 113 138 相対 　 埼玉 4 1,260 595 210 75 46
きゅうり 187 91 89 せり 　 埼玉 5 2,100 - - - -
相対 　 埼玉 5 2,100 1,435 420 145 -
かぼちゃ 95 104 91 相対 　 北海道 10 1,575 1,391 1,050 102 -
なす 96 97 109 せり 　 高知 5 2,415 - - - -
（ながなす含む） - - - 相対 　 高知 5 2,415 1,908 1,470 120 83
トマト 205 101 118 相対 　 熊本 4 2,100 1,628 840 112 91
ピーマン 94 107 120 せり 　 茨城 0.15 47 - - - -
相対 　 茨城 0.15 47 21 11 83 53
じゃがいも 285 101 105 相対 　 北海道 10 1,575 1,155 735 100 105
さつまいも 122 93 104 相対 　 千葉 5 1,575 683 210 90 108
さといも 49 90 84 相対 　 埼玉 10 5,250 1,820 315 101 144
たまねぎ 430 100 104 相対 　 北海道 20 2,310 1,645 1,050 100 85
なましいたけ 37 122 93 せり 　 岩手 0.1 263 158 84 106 -
相対 　 岩手 0.1 263 168 42 113 139
相対 　 中国 5 1,890 1,470 420 130 102
総入荷量 5,322 107 105 　


概況
概　況 （開市日数　　今週６日・前週５日・前年６日）
　今週の１日の平均入荷量は、５，３２２トンで、前週比は７％増、前年同期比は５％増となりました。
　師走に入り冬らしくなってきました。冬型の気圧配置が続き、これから来週火曜日にかけ強い寒気が流れ込む見込みです。関東地方でも厳しい冷え込みが予想されますので、十分に注意してください。今週の入荷状況は、好天続きの影響で全般に多めの入荷となっています。ようやく天候が締まり以前のような大幅な前進はなくなりましたが、依然前進化傾向にあって潤沢入荷に変わりありません。価格は、気温が下がり一般消費が活発な動きとなったことから、総じて強含みの展開となりました。しかし、まだまだ安値基調の域にあります。
　品目別に見ると、「だいこん」は産地廃棄実施も効果上がらず、依然供給過剰気味。「にんじん」は主力の千葉県産豊作型。徐々に価格を下げてきました。「キャベツ」は愛知県産大幅前進化でさらに一段下げ。「レタス」は西日本産中心となりようやく低迷から脱出。「はくさい」は産地廃棄効果で入荷が抑制され価格を上げています。「こまつな」「ほうれんそう」は関東産生育順調で入荷大幅増の弱保合。「ねぎ」は東北産残量多く下押し。「きゅうり」は冷え込みから入荷減少し高騰。「なす」も同様で堅調。「トマト」はしっかり。「ピーマン」は西日本産の前進化から軟調。「じゃがいも」は北海道産小ぶり。平年を若干上回る価格。「たまねぎ」は小じっかり。