　２００７年　２　月　第３　週

青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

　２００７年　２　月　第３　週　　　　　　　　（　２月９日～　２月１５日　）

東京都中央卸売市場

大田市場業務課０３（３７９０）６５２５～６

入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜

品目	一日平均入荷量	前週比	前年同期比	取引	品種	産地	単位 Kg	価格			前週比	前年同期比
品目	一日平均入荷量	前週比	前年同期比	取引	品種	産地	単位 Kg	高値	中値	安値	前週比	前年同期比
だいこん	534	97	81	せり		神奈川	10	840	-	-	-	-
だいこん	534	97	81	相対		神奈川	10	840	483	210	102	39
かぶ	74	107	101	せり		千葉	1	158	-	-	-	-
かぶ	74	107	101	相対		千葉	1	158	116	53	100	73
にんじん	328	113	83	せり		千葉	10	1,155	-	-	-	-
にんじん	328	113	83	相対		千葉	10	1,155	525	158	94	35
ごぼう	42	90	81	相対		茨城	4	2,310	-	-	-	-
キャベツ	617	118	89	せり		愛知	10	840	-	-	-	-
キャベツ	617	118	89	相対		愛知	10	840	525	210	103	56
レタス	293	122	88	せり		静岡	10	3,465	-	-	-	-
レタス	293	122	88	相対		静岡	10	3,465	2,226	630	96	106
はくさい	473	98	67	せり		茨城	15	735	-	-	-	-
はくさい	473	98	67	相対		茨城	15	735	315	210	86	41
こまつな	33	113	95	せり		埼玉	0.5	158	-	-	-	-
こまつな	33	113	95	相対		埼玉	0.5	158	74	32	87	47
ほうれんそう	89	114	79	せり		埼玉	0.25	147	-	-	-	-
ほうれんそう	89	114	79	相対		埼玉	0.25	147	92	53	100	88
ねぎ	218	109	92	せり		千葉	5	1,785	-	-	-	-
ねぎ	218	109	92	相対		千葉	5	1,785	840	210	109	45
しゅんぎく	23	117	92	相対		千葉	0.2	105	43	11	89	44
セルリー	45	117	101	相対		静岡	10	2,625	2,021	735	94	82
ブロッコリー	105	140	113	相対		愛知	5	2,100	1,234	368	81	80
きゅうり	249	122	97	せり		千葉	5	2,100	-	-	-	-
きゅうり	249	122	97	相対		千葉	5	2,100	1,155	420	76	66
なす	110	127	92	せり		高知	5	2,940	-	-	-	-
(ながなす含む）	-	-	-	相対		高知	5	2,940	2,415	1,785	88	110
トマト	228	115	75	せり		熊本	4	1,890	-	-	-	-
トマト	228	115	75	相対		熊本	4	1,890	1,449	735	105	117
ピーマン	63	121	95	相対		宮崎	0.15	147	97	74	77	94
じゃがいも	369	108	89	せり		北海道	10	-	-	-	-	-
じゃがいも	369	108	89	相対		北海道	10	1,575	-	-	-	-
さつまいも	131	119	91	せり		千葉	5	1,785	-	-	-	-
さつまいも	131	119	91	相対		千葉	5	1,785	819	315	98	98
さといも	39	101	71	せり		埼玉	10	6,300	-	-	-	-
さといも	39	101	71	相対		埼玉	10	6,300	2,284	525	97	78
たまねぎ	424	106	91	せり		北海道	20	-	-	-	-	-
たまねぎ	424	106	91	相対		北海道	20	2,415	2,100	1,890	107	98
なましいたけ	34	108	61	相対		岩手	0.1	242	147	53	102	140
なましいたけ	34	108	61	相対		中国	5	2,100	1,302	1,050	92	127
総入荷量	5,555	110	86

概況

概　況（開市日数　　今週５日・前週６日・前年４日）
　今週の１日の平均入荷量は、５，５５５トンで、前週比は１０％増、前年同期比は１４％減となりました。
　日本列島は１４日、春の嵐となり、西・東日本では『春一番』が吹きました。気象庁は大荒れ天気の一因に暖冬の影響を指摘しています。「『春一番』も暖冬により大幅に前進化」と言えるのかも。今週の入荷状況は、引き続き重量野菜中心に潤沢傾向で、全般に多めの入荷となりました。果菜類も「きゅうり」中心に作柄回復し、量的にも十分となっています。価格は、潤沢基調続きと消費の伸び悩みから依然荷動き鈍く、総じて低調な相場展開となっています。長期低迷から野菜全体が潤沢イメージとなっているようです。
　品目別に見ると、「だいこん」は千葉県産のトンネル物が増えてきました。「にんじん」は引き続き豊作で低調。徳島県産の比率が高まってきます。「キャベツ」はやや減少気味。産地には十分供給量があります。「レタス」は茨城県産も始まり弱気配。「はくさい」は潤沢入荷の安値横ばい。「ほうれんそう」は後半強含み。「ねぎ」は潤沢入荷と需要減少で軟調。「きゅうり」は生育回復し漸増傾向。価格は下げ気味。「なす」も同様。「トマト」は気温高から後半上向き。「ピーマン」は春・温室ピーマンともに作柄回復。徐々に増えてきました。「じゃがいも」は平年並価格。「たまねぎ」は野菜相場低迷の影響から弱含み。