２００７年　１０　月　第　２　週

青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

２００７年　１０　月　第　２　週　　　　　　　　（　１０月５日～１０月１１日　）

東京都中央卸売市場

大田市場業務課０３（３７９０）６５２５～６

入荷量は全市場、価格は大田市場調べ

野菜

品目	一日平均入荷量	前週比	前年同期比	取引	品種	産地	単位 Kg	価格			前週比	前年同期比
品目	一日平均入荷量	前週比	前年同期比	取引	品種	産地	単位 Kg	高値	中値	安値	前週比	前年同期比
だいこん	542	124	101	せり		北海道	10	1,785	-	-	-	-
だいこん	542	124	101	相対		北海道	10	1,785	1,260	630	101	176
かぶ	71	135	96	相対		千葉	1	189	143	53	98	123
にんじん	332	117	121	相対		北海道	10	1,575	1,155	525	106	63
ごぼう	54	117	136	相対		青森	10	2,100	-	1,365	-	-
キャベツ	607	107	95	せり		群馬	10	1,050	-	-	-	-
キャベツ	607	107	95	相対		群馬	10	1,050	714	420	97	76
レタス	299	114	101	せり		茨城	10	2,415	-	-	-	-
レタス	299	114	101	相対		茨城	10	2,415	1,596	473	74	169
はくさい	447	113	84	せり		長野	15	1,680	-	-	-	-
はくさい	447	113	84	相対		長野	15	1,680	1,239	840	131	144
こまつな	33	107	104	せり		埼玉	0.5	242	-	-	-	-
こまつな	33	107	104	相対		埼玉	0.5	242	128	53	105	130
ほうれんそう	63	130	94	せり		群馬	0.2	189	-	-	-	-
ほうれんそう	63	130	94	相対		群馬	0.2	189	122	53	86	153
ねぎ	232	128	126	せり		青森	5	4,200	-	-	-	-
ねぎ	232	128	126	相対		青森	5	4,200	2,205	1,050	100	128
きゅうり	268	114	107	せり		埼玉	5	2,100	-	-	-	-
きゅうり	268	114	107	相対		埼玉	5	2,100	1,386	315	107	132
かぼちゃ	163	96	104	相対		北海道	10	1,470	-	-	-	-
なす	154	124	116	せり		栃木	0.4	189	-	-	-	-
(ながなす含む)	-	-	-	相対		栃木	0.4	189	145	63	91	-
トマト	257	98	90	せり		千葉	4	2,625	-	-	-	-
トマト	257	98	90	相対		千葉	4	2,625	1,701	525	137	100
ピーマン	89	107	94	せり		茨城	0.15	84	-	-	-	-
ピーマン	89	107	94	相対		茨城	0.15	84	61	42	120	120
いんげん	12	103	62	相対		福島	2	2,625	2,163	840	117	224
じゃがいも	325	103	100	相対		北海道	10	1,470	-	840	-	-
さつまいも	165	130	104	相対		千葉	5	1,365	651	315	91	84
さといも	59	135	100	相対		埼玉	10	5,250	2,940	840	104	116
たまねぎ	519	101	107	相対		北海道	20	1,785	1,365	1,155	103	79
なましいたけ	31	151	110	相対		岩手	0.1	263	166	95	102	116
なましいたけ	31	151	110	相対		中国	5	-	-	-	-	-
まつたけ	2	85	120	せり		国内	0.4	39,900	27,930	15,750	84	141
				せり		中国	1	12,600	7,140	4,200	95	83
				せり		カナダ	1	10,500	8,190	4,200	117	75
総入荷量	5,741	111	103

概況

概　況（開市日数　　今週５日・前週６日・前年５日）
　今週の１日の平均入荷量は、５，７４１トンで、前週比は１１％増、前年同期比は３％増となりました。
　暖かいのは今日まで。寒気が流れ込んで来て明日はグッと冷え込む模様です。今週の入荷状況は、関東を中心とする切り替わり産地が順調に増え始め、全般に多めの入荷となりました。価格は、増加傾向となるも需要の活発化から荷不足感強く、総じて強含みな展開となっています。北海道・東北地方から関東地方、高原物から平野物へと産地が切り替わり始めました。やや遅れ気味ながらもスムーズに移行するものと思われます。
　品目別に見ると、「だいこん」は北海道産が全般に前進気味であったため早めに切り上がる方向にあります。当面高値推移。「にんじん」は引き続き潤沢傾向。中国産の大幅な減少が価格を支えています。「キャベツ」は全般に作柄良好で平年並価格の横ばい。「レタス」は茨城県産順調入荷により弱気配。「はくさい」は高原産地と北海道産が出荷ペースを早めています。「ほうれんそう」は生育回復から各産地とも増量傾向。平年を上回った価格。「ねぎ」は東北地方の稲刈りが終わり漸増傾向。落ち着いた価格となってきました。「きゅうり」は埼玉県産中心に作柄回復過程。中旬には下げる見込みです。「なす」は西日本産徐々に増えて弱含み。「トマト」は猛暑の影響が続き品薄高。「ピーマン」は作柄回復しきれず入荷少なめで強保合。「じゃがいも」は依然潤沢傾向の低調相場。「たまねぎ」も同様。