青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

２００７　年　１２　月　　第　３　週　　　　　　　　（　１２月１４日〜　１２月２０日　）

東京都中央卸売市場
大田市場業務課０３（３７９０）６５２５〜６
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 528 92 106 せり 　 千葉 10 1,050 - - - -
相対 　 千葉 10 1,050 630 263 100 138
かぶ 91 97 109 相対 　 千葉 1 137 95 42 96 112
にんじん 392 86 101 相対 　 千葉 10 1,575 858 315 95 126
ごぼう 67 108 92 相対 　 青森 10 2,310 - - - -
れんこん 37 99 87 相対 　 茨城 4 1,890 1,523 525 104 109
キャベツ 515 110 89 せり 　 愛知 10 1,155 - - - -
相対 　 愛知 10 1,155 753 315 102 187
レタス 279 108 87 せり 　 静岡 10 2,625 - - - -
相対 　 静岡 10 2,625 1,628 630 121 135
はくさい 579 94 105 せり 　 茨城 15 1,050 - - - -
相対 　 茨城 15 1,050 543 315 96 98
こまつな 34 104 110 せり 　 埼玉 0.5 210 - - - -
相対 　 埼玉 0.5 210 81 42 80 79
ほうれんそう 77 102 97 せり 　 群馬 0.2 147 - - - -
相対 　 群馬 0.2 147 99 53 127 85
ねぎ 232 88 88 せり 　 千葉 5 2,310 - - - -
相対 　 千葉 5 2,310 1,505 315 90 134
しゅんぎく 24 104 94 相対 　 千葉 0.2 116 55 11 92 74
セルリー 39 121 91 相対 　 静岡 10 3,465 2,258 735 86 128
ブロッコリー 103 114 99 相対 　 愛知 5 1,890 1,260 525 92 -
きゅうり 192 90 114 せり 　 宮崎 5 2,415 - - - -
相対 　 宮崎 5 2,415 2,100 1,365 109 79
かぼちゃ 166 91 104 相対 　 メキシコ 10 2,625 2,258 1,260 102 172
なす 82 87 120 せり 　 高知 5 2,625 - - - -
(ながなす含む) - - - 相対 　 高知 5 2,625 2,205 1,890 104 85
トマト 175 99 71 せり 　 熊本 4 2,100 - - - -
相対 　 熊本 4 2,100 1,575 315 89 176
ピーマン 76 98 124 せり 　 茨城 0.15 68 - - - -
相対 　 茨城 0.15 68 51 21 94 -
じゃがいも 337 93 111 相対 　 北海道 10 1,575 - 840 - -
さつまいも 144 97 98 相対 　 千葉 5 1,365 714 315 - 78
さといも 89 165 87 相対 　 埼玉 10 6,300 - 1,050 - -
たまねぎ 417 86 95 相対 　 北海道 20 1,890 - 1,365 - -
なましいたけ 36 93 96 相対 　 岩手 0.1 210 147 84 100 93
相対 　 中国 5 1,890 1,085 210 100 61
総入荷量 5,751 97 100 　


概況
概　況 （開市日数　　今週６日・前週５日・前年６日）
　今週の１日の平均入荷量は、５，７５１トンで、前週比は３％減、前年同期比は同率となりました。
　入荷状況は、生育良好から出回り順調で、全般に多めの入荷となりました。重量野菜の肥大は若干抑えられています。価格は、安定入荷と需要の伸び悩みにより荷動き鈍く、総じて弱含みな展開となりました。やっと年末・正月需要が動き出して来ます。
　品目別に見ると、「だいこん」は各産地とも順調入荷となって保合推移。神奈川県産若干小ぶり。「にんじん」は千葉県産がピークとなり一旦下押し。今後上向いてきます。「れんこん」は主力である茨城県産不作気味から強気配。「キャベツ」は千葉県産入荷増で弱含み。低温気味から愛知県産が前年より大幅に少なくなっています。「レタス」はクリスマス向けサラダ商材として価格上向く。「はくさい」は安定した入荷が続き平年並価格の横ばい。出回り量が多いものの鍋物需要強く内容も充実しているため、しっかりした価格となっています。「ほうれんそう」は関東産後半にややブレーキかかり強含み。「きゅうり」は潤沢傾向ながら引き合い強まり小幅高。「トマト」は依然入荷減で価格高の展開。年内の数量回復はないものと思われます。「ピーマン」は西南暖地産順調入荷により小安い。「じゃがいも」は需要鈍く低調相場。「さといも」は中心である埼玉県産が不作となり高値推移。「たまねぎ」は安値保合。年内は平年を下回った価格が続きます。「きのこ類」は荷動き活発で強保合。年末需要の先取りとの見方があります。