青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

２００８　年　８　月　　第　４　週　　　　　　　　（　８月２２日〜　８月２８日　）

東京都中央卸売市場
大田市場業務課０３（３７９０）６５２５〜６
入荷量は全市場、価格は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 522 115 142 せり 　 北海道 10 1,365 840 525 96 -
相対 　 北海道 10 1,365 761 525 74 57
かぶ 30 82 86 相対 　 千葉 1 158 119 53 89 100
にんじん 310 124 108 相対 　 北海道 10 1,575 1,155 420 94 178
キャベツ 674 106 120 せり 　 群馬 10 945 525 315 111 -
相対 　 群馬 10 945 525 315 100 46
レタス 296 93 111 せり 　 長野 10 2,625 1,470 630 108 -
相対 　 長野 10 2,625 1,449 525 115 61
はくさい 237 101 107 せり 　 長野 15 1,785 1,155 735 122 -
相対 　 長野 15 1,785 1,302 735 118 94
こまつな 25 91 86 せり 　 埼玉 0.5 315 147 53 87 -
相対 　 埼玉 0.5 315 179 53 100 208
ほうれんそう 40 104 116 せり 　 岩手 0.17 158 - 137 - -
相対 　 岩手 0.17 168 141 105 101 103
ねぎ 195 117 109 せり 　 茨城 5 1,995 1,071 315 63 -
相対 　 茨城 5 1,995 1,176 315 66 129
きゅうり 244 70 80 せり 　 福島 5 3,675 2,688 1,050 205 -
相対 　 福島 5 3,675 2,583 735 186 141
かぼちゃ 176 157 101 相対 　 北海道 10 2,100 - - - -
なす 183 77 73 せり 　 栃木 0.4 263 - 95 - -
（ながなす含む） - - - 相対 　 栃木 0.4 263 - 126 - -
トマト 316 72 105 せり 　 青森 4 2,100 1,008 525 160 -
相対 　 青森 4 2,100 1,113 315 146 80
ピーマン 117 102 134 せり 　 岩手 0.15 63 - - - -
相対 　 岩手 0.15 63 - - - -
とうもろこし 146 99 92 相対 　 岩手 5 1,260 924 525 91 135
いんげん 29 94 327 相対 　 福島 2 1,680 1,428 525 147 60
えだまめ 107 99 210 相対 　 群馬 0.25 368 207 105 98 76
じゃがいも 331 126 117 相対 　 北海道 10 1,890 - - - -
さつまいも 109 176 114 相対 　 千葉 5 1,890 945 315 78 142
さといも 27 123 105 相対 　 千葉 4 2,100 1,491 735 85 125
たまねぎ 569 108 122 相対 　 兵庫 20 2,310 1,680 1,470 100 -
なましいたけ 21 104 137 せり 　 岩手 0.1 210 147 74 100 -
相対 　 岩手 0.1 210 147 74 100 88
総入荷量 5,677 102 111 　


概況
概　況 （開市日数　　今週５日・前週４日・前年６日）
　今週の１日の平均入荷量は、５，６７７トンで前週比は２％増、前年同期比は
１１％増となりました。
暑さが和らぎ過ごしやすくなりました。ちらほら秋の気配が感じます。今週の入荷状況は、盆明け特に下旬に入って北の高気圧が東日本に張り出し、北海道・東北は低温に見舞われた。この低温の影響で東北のトマトやキュウリが遅れ少なめの入荷となったが、全般にやや多めの入荷となりました。価格は、品薄感が強い品目あり猛暑で需要の鈍い品目ありと、まちまち相場展開となりました。
　品目別に見ると、「だいこん」は北海道・東北産とも潤沢な入荷だが、荷動きが鈍く軟調な価格で推移。「にんじん」は北海道内産地の切り替えだが全体で多めの入荷で価格は弱保合。「キャベツ」は群馬県が本格化してき、大玉の豊作型で潤沢な入荷で価格は保合。「レタス」は品質の乱れが大きく、入荷が増えることがなくやや少なめの入荷。堅調な価格で推移。「ねぎ」は東北産が中心で、農家の作業も本格化したが、雨で作業が遅れ少ないが、全体では多くの入荷量で、価格は急落。「きゅうり」は東北物終盤で大きく入荷が減って品薄感が強まり価格は急騰。「なす」は最盛期が過ぎ入荷が減って品薄感が強まり価格は上伸。「トマト」は東北産の着色が遅れ少ない入荷だが、涼しくなり買い意欲が強く品薄高。「ピーマン」は東北産が伸び悩み、茨城産も遅れているが安定した入荷で価格も引き続き横ばい。「じゃがいも」は野菜全般が少ない中、唯一潤沢な入荷。学校給食での利用も多く保合な価格で推移。「たまねぎ」は北海道産が中心で、東京に人が戻ってきて需要が回復するが、価格は保合で推移。