青  果  物  の  週  間  市  況

2009 年  3 月 第 3 週        ( 3月13日〜 3月19日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課03(3790)6525〜6
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 508 85 97 せり   神奈川 10 1,050 595 263 89 94
相対   神奈川 10 1,050 595 263 94 81
かぶ 63 88 71 相対   千葉 1 179 133 63 117 117
にんじん 289 80 101 相対   千葉 10 2,100 1,208 315 81 66
ごぼう 41 100 133 相対   茨城 4 1,365 788 263 125 87
キャベツ 667 102 100 せり   愛知 10 1,680 998 473 101 108
相対   愛知 10 1,680 928 420 116 94
レタス 220 85 68 せり   静岡 10 2,940 2,048 1,050 116 128
相対   静岡 10 2,940 1,785 630 109 104
はくさい 303 72 112 せり   茨城 15 1,680 1,176 473 137 110
相対   茨城 15 1,995 998 315 103 65
こまつな 33 97 77 せり   埼玉 0.5 179 111 53 89 187
相対   埼玉 0.5 179 111 53 89 187
ほうれんそう 57 82 69 せり   埼玉 0.25 210 - 105 - -
相対   埼玉 0.25 210 126 84 100 142
ねぎ 196 83 113 せり   千葉 5 1,890 578 210 86 38
相対   千葉 5 1,890 805 210 87 37
セルリー 40 89 89 相対   静岡 10 3,675 2,660 1,575 117 95
ブロッコリー 72 72 61 相対   愛知 5 2,520 1,750 525 139 181
なのはな 21 87 60 相対   千葉 0.2 263 168 126 92 131
きゅうり 233 98 88 せり   埼玉 5 2,940 2,258 1,575 80 141
相対   埼玉 5 2,940 2,100 1,050 80 137
かぼちゃ 155 91 96 相対   ニュージ-ランド 10 1,890 1,680 1,470 - -
なす 101 97 84 せり   高知 5 2,940 - 2,520 - -
(ながなす含む) - - - 相対   高知 5 2,940 2,765 2,415 103 139
トマト 188 94 81 せり   熊本 4 2,415 1,663 1,260 93 136
相対   熊本 4 2,415 1,820 1,260 93 142
ピーマン 66 97 83 せり   茨城 0.15 179 147 126 - 143
相対   茨城 0.15 179 137 105 109 -
じゃがいも 342 99 100 相対   北海道 10 1,575 - - - -
さつまいも 128 89 107 相対   千葉 5 1,575 1,033 315 112 98
さといも 36 85 138 相対   埼玉 10 4,200 1,890 630 93 62
たまねぎ 467 95 105 相対   北海道 20 2,100 1,680 1,470 - 110
なましいたけ 28 87 86 相対   岩手 0.1 210 126 74 100 88
相対   中国 5 1,680 1,234 1,050 90 88
総入荷量 5,186 90 95  


概況
概 況 (開市日数  今週6日・前週5日・前年5日)
 今週の1日の平均入荷量は、5,186トンで前週比は10%減、前年同期比は5%減となりました。
 生育遅れを回復し入荷が安定する品目が多く、キュウリは関東産の本格化で弱気な展開となった。一方、週末と春の彼岸が重なり、特売を仕掛ける動きが強い。トマトとピーマンは曇天で入荷が少なく高値圏で推移。キャベツは春系が端境となり堅調で推移。価格は全般にまちまちで推移した。
 品目別に見ると、「だいこん」千葉・神奈川両県とも肥大良好で産地に十分残っており、価格は平年を下回る。
「にんじん」品質の良い徳島県産が本格的に増えて価格はやや上向くが、23日の週には急増して価格は平年並みに落ち着こう。「キャベツ」神奈川県(三浦)の春キャベツが徐々に始まってくる時期であるが、愛知県産が出荷の谷間となるため当面価格はしっかりして平年を上回る。「レタス」静岡県が終盤で、兵庫、香川両県が慚増傾向にある。茨城県も今月の寒波で遅れており今月いっぱいは谷間で少なめで価格はしっかりで推移。「はくさい」今月下旬に入り秋冬物の切りあがりが早まり、春物がそれ程前進してこないため、入荷も少なく価格は平年を上回る。「ねぎ」引き続き潤沢で平年を下回る価格で推移。「きゅうり」今月16日から晴れの日が続いたことで入荷はようやく増えて価格は平年並みに落ち着く。「なす」若干の回復はあるものの、今月いっぱいは少ない状況が続き、価格はもちあいで推移。「トマト」なすと同様に徐々に増えてくるが、平年並の出荷に戻るには4月の上旬までかかると思われる。着果は問題なかったが、小振りでトータルの出回りが減って、価格も軟調で推移。「ピーマン」天候不順で主力の茨城県の遅れが影響して、今月いっぱいは少なめで、平年より高い状況で推移。「じゃがいも」新じゃがいもが主体となり品質は良好で、価格は平年より高い。「たまねぎ」北海道産は小振りで価格は下げ基調。新たまねぎは今後急増で、価格はやや平年を下回る。