青  果  物  の  週  間  市  況

2009 年 11 月  第 3 週        ( 11月13日〜 11月19日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課(3790)6525〜6
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 492 91 94 せり   千葉 10 945 630 210 158 116
相対   千葉 10 945 648 210 110 86
かぶ 95 92 117 相対   千葉 1 147 102 32 97 88
にんじん 290 90 99 相対   千葉 10 1,995 1,313 315 114 100
ごぼう 56 91 119 相対   青森 10 2,100 - 1,575 - -
れんこん 40 102 84 相対   茨城 4 1,785 1,348 525 102 105
キャベツ 576 99 132 せり   千葉 10 840 525 158 104 57
相対   千葉 10 840 420 158 91 47
レタス 255 87 131 せり   茨城 10 1,680 567 210 75 38
相対   茨城 10 1,680 490 210 61 30
はくさい 495 84 92 せり   茨城 15 1,050 567 210 100 83
相対   茨城 15 1,050 613 315 104 95
こまつな 35 91 108 せり   埼玉 0.5 189 99 63 94 100
相対   埼玉 0.5 189 99 63 94 100
ほうれんそう 85 118 124 せり   群馬 0.2 137 61 21 72 68
相対   群馬 0.2 137 74 21 71 82
ねぎ 190 72 72 相対   埼玉 5 2,415 1,488 210 87 -
しゅんぎく 20 107 97 相対   群馬 0.15 74 - - - -
ブロッコリー 162 104 131 相対   埼玉 4 1,260 462 210 70 46
きゅうり 186 75 107 相対   埼玉 5 2,415 1,505 525 96 59
相対   埼玉 5 2,415 1,418 420 102 63
かぼちゃ 110 92 79 相対   北海道 10 2,835 2,048 735 111 122
なす 83 83 90 せり   高知 5 2,625 - - - -
(ながなす含む) - - - 相対   高知 5 2,625 1,995 1,575 107 81
トマト 305 93 190 せり   熊本 4 1,155 588 210 66 41
相対   熊本 4 1,155 648 210 77 33
ピーマン 84 96 109 せり   茨城 0.15 68 37 26 58 70
相対   茨城 0.15 68 32 16 57 60
じゃがいも 296 89 91 相対   北海道 10 2,100 - 1,155 - -
さつまいも 153 104 96 相対   千葉 5 1,365 683 158 102 93
さといも 50 82 93 相対   埼玉 10 4,200 1,869 315 87 92
たまねぎ 378 86 89 相対   北海道 20 2,415 1,995 1,470 104 -
なましいたけ 37 87 109 相対   岩手 0.1 210 126 63 100 90
相対   栃木 0.1 179 74 - - -
総入荷量 5,370 91 104  


概況(開市日数  今週6日・前週5日・前年6日)

 今週の1日の平均入荷量は、5,370トンで、前週比では9%減で、前年同期比では4%増となった。16日の週に寒波が来たが、東北地方全体が雪に見舞われたわけではなく、依然として青森県からのだいこん、にんじんの出荷が続いている。トマトも東北地方各県から夏秋の終盤物も出荷して大幅に多く入荷されている。今週は保合で推移している。
 品目別に見ると、「だいこん」千葉県は降雨が続いた影響により次第に肥大良好で箱数が増えてくる見込み。青森県からの入荷も続き当面は平年を下回る見込み。「にんじん」千葉県が急増して価格は局面にはいり、平年を下回る見込み。
 「キャベツ」千葉県がピークになって大幅に増えている。昨年は不作でシーズンが始まったが、大幅に多く、価格は平年を下回って買い易い状態が続くと予想される。「レタス」茨城県は少なくなり、西南暖地も増えてくるため価格は平年を下回ろう。寒波が来ると、西南暖地が伸びを欠いて、価格はしっかり。「ほうれんそう」この週よりようやく台風の影響から脱してきており、潤沢ペースとなって価格は平年並かやや安い。
 「きゅうり」全般的に気温高が続いて量的に多く、価格は平年を下回ろう。
 「トマト」東北地方が気温高となったことで16日になっても夏秋物が入荷したり、抑制物が残って入荷が急増し価格は低迷気味。「ピーマン」10月の後半から寒暖の差が激しかったり、曇天や降雨で花落ちしたりと作が乱れている。「さといも」主力の埼玉県は下級品の発生が多いとされ、価格は現状のままで推移。