青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

　２０１０ 年 　２　月　第 ３　週　　　　　　　　（　２月１２日〜　２月１８日　）

東京都中央卸売市場
大田市場業務課 ０３（３７９０）６５２５〜６
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 455 87 86 せり 　 神奈川 10 1,575 1,113 315 115 177
相対 　 神奈川 10 1,575 1,155 525 119 212
かぶ 77 114 93 相対 　 千葉 1 168 128 42 98 122
にんじん 301 101 102 せり 　 千葉 10 1,575 - 840 - -
相対 　 千葉 10 1,575 875 315 104 79
ごぼう 46 107 142 相対 　 青森 10 2,100 - - - -
キャベツ 587 101 92 せり 　 愛知 10 1,890 1,400 1,050 109 159
相対 　 愛知 10 1,890 1,330 630 109 169
レタス 247 99 83 せり 　 静岡 10 3,465 2,328 1,575 106 148
相対 　 静岡 10 3,465 2,345 840 107 172
はくさい 540 96 98 せり 　 茨城 15 1,785 928 315 161 170
相対 　 茨城 15 1,785 858 315 136 129
こまつな 33 98 88 せり 　 埼玉 0.5 294 156 105 107 198
相対 　 埼玉 0.5 294 156 105 112 198
ほうれんそう 71 103 93 せり 　 埼玉 0.25 168 111 89 111 -
相対 　 埼玉 0.25 168 116 74 108 122
ねぎ 184 101 87 せり 　 千葉 5 6,300 2,188 630 160 378
相対 　 千葉 5 6,300 2,713 1,050 170 344
しゅんぎく 17 93 88 相対 　 千葉 0.15 168 97 63 130 -
セルリー 42 103 92 相対 　 静岡 10 3,150 2,293 1,260 91 97
ブロッコリー 106 138 80 相対 　 愛知 5 1,890 1,190 525 89 133
きゅうり 197 101 84 せり 　 宮崎 5 2,625 2,058 1,575 92 -
相対 　 宮崎 5 2,625 1,978 1,365 94 -
なす 80 125 79 せり 　 高知 5 3,150 2,573 2,205 - 147
(ながなす含む） - - - 相対 　 高知 5 3,150 2,660 2,083 85 122
トマト 226 116 105 せり 　 熊本 4 1,995 1,286 630 96 123
相対 　 熊本 4 1,995 1,313 630 89 123
ピーマン 56 124 96 相対 　 宮崎 0.13 137 95 42 88 97
じゃがいも 315 95 90 相対 　 北海道 10 2,100 - 1,575 - -
さつまいも 145 98 100 相対 　 千葉 5 1,575 761 210 101 95
さといも 34 96 88 相対 　 千葉 10 - - - - -
たまねぎ 376 90 92 相対 　 北海道 20 3,465 3,010 1,575 102 -
なましいたけ 34 104 116 相対 　 岩手 0.1 210 137 74 100 101
相対 　 中国 5 - - - - -
総入荷量 5,198 100 91 　


概況（開市日数　　今週６日・前週５日・前年６日）

　今週の１日の平均入荷量は、５，１９８トンで、前週比では同率で、前年同期比では９％減となった。２月に入り晴れの日が少なく、低温や降雪によって葉物野菜、重量野菜は生育遅れが目立ってきている。そのため、重量野菜全般の価格がしっかりして価格は全般に高めであった。今週は堅調で推移した。
　品目別に見ると、「だいこん」春大根は遅れ気味で、２月下旬に入っても少ない見込み。本格回復は３月に入ってからで、価格はやや高めで推移。「にんじん」徳島県が徐々に増えて価格も若干上向き。「はくさい」春白菜の遅れから長期の谷間の時期を迎えて少なく、当面は平年を上回り価格は急騰となった。「ねぎ」１５日の週は雨や降雪で畑に入れず、価格は高騰した。２２日の週には落ち着くと思われるが、平年より高い水準を維持。「きゅうり」週の後半には再び増えてピーク。前半までは天候不順の影響が残って少ない。しかしながら前週比で比較すると安値となった。
　「トマト」１２月の後半から年明けの好天で着果は問題ない。徐々に入荷は増えてくると予想している。価格は平年を下回り安値で推移。