青  果  物  の  週  間  市  況

             2010 年 11 月  第 2 週        ( 11月5日〜11月11日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課(3790)6520〜1
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 472 113 88 せり   千葉 10 1,890 1,197 420 90 300
相対   千葉 10 1,890 1,365 420 98 232
かぶ 67 105 66 相対   千葉 1 189 147 63 106 140
にんじん 318 105 98 相対   千葉 10 2,415 1,806 525 - 156
ごぼう 49 98 81 相対   青森 4 945 840 347 100 53
れんこん 50 132 127 相対   茨城 4 1,890 1,428 630 107 108
キャベツ 484 96 83 せり   千葉 10 3,150 1,848 840 120 367
相対   千葉 10 3,150 1,785 630 125 386
レタス 231 78 79 せり   茨城 10 3,675 1,838 840 151 243
相対   茨城 10 3,675 2,058 735 161 258
はくさい 538 99 91 せり   茨城 15 1,890 1,197 525 88 211
相対   茨城 15 1,890 1,176 525 75 200
こまつな 35 97 91 せり   埼玉 0.5 452 196 84 148 186
相対   埼玉 0.5 452 196 84 148 186
ほうれんそう 66 88 92 せり   群馬 0.2 231 128 63 111 153
相対   群馬 0.2 231 116 63 115 112
ねぎ 244 111 93 相対   埼玉 5 4,725 2,793 840 99 164
しゅんぎく 15 129 77 相対   群馬 0.15 158 119 84 86 -
ブロッコリー 81 107 52 相対   埼玉 4 2,100 1,596 840 93 243
きゅうり 205 123 82 相対   埼玉 5 3,465 2,625 2,100 104 167
相対   埼玉 5 3,465 2,667 840 97 192
かぼちゃ 143 116 119 相対   北海道 10 2,100 1,533 735 118 83
なす 110 87 110 せり   高知 5 2,625 - 1,890 - -
(ながなす含む) - - - 相対   高知 5 2,625 1,953 1,470 141 105
トマト 182 90 56 せり   熊本 4 3,150 2,074 1,575 114 232
相対   熊本 4 3,150 1,974 840 104 235
ピーマン 76 100 87 せり   茨城 0.15 95 53 21 96 83
相対   茨城 0.15 95 57 32 100 102
じゃがいも 293 102 87 相対   北海道 10 2,730 - - - -
さつまいも 103 84 70 相対   千葉 5 1,890 987 315 118 147
さといも 61 116 100 相対   埼玉 10 5,250 2,709 525 112 126
たまねぎ 406 102 92 相対   北海道 20 3,885 - 2,730 - -
なましいたけ 42 97 101 せり   岩手 0.1 210 126 63 100 -
相対   岩手 0.1 210 126 63 100 100
総入荷量 5,124 101 87  


概  況 (開市日数  今週5日・前週5日・前年5日)

今週の1日の平均入荷量は、5,124トンで、前週比は1%増で、前年同期比では13%減となった。今週は11月に入り天候回復したが、夏季の記録的猛暑の後遺症や10月下旬の曇雨天により産地リレーが順調にならなかったため、野菜の入荷は少なかった前週とほぼ同じで前年比は前年が順調だったため減少となった。相場は品薄から今週も強含みで推移した。品目別に見ると、「だいこん」は青森県産が終盤で後続の千葉県産多くなり入荷は増加した、価格は前週が品薄からやや高かったので小幅下げた。「にんじん」はまだ北海道産もあり後続の千葉県産も徐々に増えて、入荷は少なかった前週よりは増加したが品薄傾向変わらず、価格は引き続き堅調で推移している。「キャベツ」は主力の千葉県産が降雨と冷え込みで玉伸び悪く入荷は四週続きで減少した、価格も品薄から続伸した。「レタス」は主力の茨城県産が冷え込みから入荷は大幅に減少した、価格も品薄から買気強く高騰した相場となった。「はくさい」は長野県産切り上がりそうで茨城県産も遅れており入荷は前週とほぼ同じで、価格は高悩みから弱含んだ相場となった。「ねぎ」は東北産終盤で関東産も遅れているが入荷は少なかった前週よりは増加した、価格は品薄傾向変わらず高値で保合となっている。「ブロッコリー」は遅れていた埼玉県産が休市明けの11日に入荷大幅増から、少なかった前週に比べると入荷は増加したが多かった前年に比べると今週も半減となった、価格も高かった前週に比べれば弱含んだが前年に比べると2.5倍で堅調相場となっている。「きゅうり」は近在産が産地により数量まちまちも宮崎県産回復し入荷は後半に大幅増加した、価格はまだ品薄傾向で前週の高値のままで保合相場となっている。「なす」は遅れていた高知県産微増も他産地増えず入荷は減少した、価格は品薄から後半堅調推移となった。「トマト」は熊本県産数量伸びず入荷は今週も減少した、価格は品薄から堅調で最終日は高値がせり値で3,000円となった。「ピーマン」は茨城・高知県産中心に入荷は順調で前週と変わらず、価格も他野菜が高値傾向のなかで買いやすい相場となっている。「さといも」は近在産は作柄悪いが少なかった前週よりは入荷増加した、価格は品薄傾向変わらず強含みで前年比2〜3割高で推移している。