青  果  物  の  週  間  市  況

2011 年  3 月 第 2 週        ( 3月4日〜3月10日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課03(3790)6520〜1
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 568 110 101 せり   神奈川 10 1,260 814 420 111 111
相対   神奈川 10 1,260 840 420 114 87
かぶ 83 94 108 相対   千葉 1 168 112 53 104 87
にんじん 292 103 81 相対   千葉 10 2,520 1,869 630 111 189
ごぼう 30 87 74 相対   茨城 4 1,470 882 210 98 -
キャベツ 771 104 115 せり   愛知 10 1,575 924 630 75 100
相対   愛知 10 1,575 882 420 75 111
レタス 337 105 104 せり   静岡 10 3,150 1,575 840 84 -
相対   静岡 10 3,150 1,407 735 81 -
はくさい 436 87 101 せり   茨城 15 1,575 903 315 111 123
相対   茨城 15 1,575 945 420 110 200
こまつな 42 95 101 せり   埼玉 0.5 242 99 42 124 102
相対   埼玉 0.5 242 99 42 124 102
ほうれんそう 73 76 87 せり   群馬 0.2 126 - 42 - -
相対   群馬 0.2 126 77 32 - 101
ねぎ 191 100 96 せり   千葉 5 3,150 1,428 525 99 92
相対   千葉 5 3,150 1,785 840 100 98
セルリー 48 114 100 相対   静岡 10 3,465 2,205 735 93 82
ブロッコリー 130 86 111 相対   愛知 5 2,100 966 210 105 102
なのはな 27 71 105 相対   千葉 0.2 263 124 53 68 93
きゅうり 250 96 126 せり   群馬 5 2,415 2,205 1,995 100 98
相対   群馬 5 2,415 2,205 1,995 100 100
かぼちゃ 149 87 86 相対   ニュージ-ランド 10 1,575 - - - -
なす 101 93 96 せり   高知 5 2,625 - 1,785 - -
(ながなす含む) - - - 相対   高知 5 2,625 2,226 1,890 96 101
トマト 265 97 112 せり   熊本 4 1,680 1,155 840 106 100
相対   熊本 4 1,680 1,218 525 97 83
ピーマン 72 103 123 せり   茨城 0.15 116 - 63 - -
相対   茨城 0.15 126 92 74 103 80
じゃがいも 324 82 106 相対   北海道 10 2,310 - 1,680 - -
さつまいも 119 99 79 相対   千葉 5 1,890 1,092 315 102 127
さといも 27 88 86 相対   埼玉 10 6,825 3,297 735 100 140
たまねぎ 436 103 103 相対   北海道 20 3,990 - 3,255 - -
なましいたけ 29 94 91 せり   岩手 0.1 210 126 63 100 -
相対   岩手 0.1 210 126 63 100 100
総入荷量 5,823 99 102  


概  況 (開市日数  今週5日・前週5日・前年5日)

今週の1日の平均入荷量は、5,823トンで、前週比は1%減で前年同期比は2%増となった。今週は3月に入り寒い日が多く寒暖の差もあり、7日には雨で関東の内陸部では降雪もあったので春野菜の急増はないと予想される。野菜の入荷は前週より微減し、前年比は前年も同様の天候から微増となった。相場は買気弱いものの二週続きの弱含みから小反発したものもありまちまちとなった。品目別に見ると、「だいこん」は引き続き神奈川・千葉県産がピークで入荷は増加した、価格は小幅上げたがほぼ平年並み。「にんじん」は春物の徳島県産始まり入荷はやや増加した、価格は品薄傾向変わらず小幅上げた。「キャベツ」は年間で最も甘味がのる時期で各産地ピークとなっている、入荷は増加し価格も中値が1,000円を割り3桁(税抜き800〜900円)の買いやすい相場となった。「レタス」は各産地順調で5週続きの入荷増となった、価格は4週続きで下げ今後も低迷が見込まれる。「ねぎ」は寒波で葉先が枯れる等作柄は悪くなった、入荷は同じで品薄傾向変わらず価格は高めで保合となっている。「ブロッコリー」は埼玉県産急増したが入荷は4週続きの大幅増から今週は減少し、価格は後半に入り安値から反発した。「きゅうり」は3月上旬の低温で入荷は減少したが価格は保合となった。「トマト」は関東産好天から作柄安定しているが入荷は多かった前週よりは減少した、価格は3月に入りメイン商材となって引き合いもありほぼ保合。その他では、「さやえんどう」は今週も鹿児島県産回復傾向、熊本県産は大幅増で愛知県産は前年並み、価格も少しずつ下げてはいるが引き続き高値傾向。「たけのこ」は国産ようやく増えて今後本格化する、中国産もやや増え価格は高値から下げてきている。