青  果  物  の  週  間  市  況

 2012 年  1 月 第 2 週        (1月13日〜1月19日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課03(3790)6520〜1
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 577 100 96 せり   神奈川 10 1,260 893 210 99 193
相対   神奈川 10 1,260 882 315 93 183
かぶ 68 96 79 相対   千葉 1 189 124 42 77 98
にんじん 393 126 116 せり   千葉 10 2,100 - 315 - -
相対   千葉 10 2,100 1,092 315 98 78
ごぼう 39 133 111 相対   青森 4 1,470 - 210 - -
キャベツ 627 93 101 せり   愛知 10 2,100 - 840 - -
相対   愛知 10 2,100 1,344 630 90 125
レタス 276 98 111 せり   静岡 10 4,200 2,919 2,100 89 131
相対   静岡 10 4,200 2,793 840 85 124
はくさい 644 110 112 相対   茨城 15 1,050 588 263 104 85
こまつな 32 88 85 せり   埼玉 0.5 315 172 74 102 196
相対   埼玉 0.5 315 172 74 102 196
ほうれんそう 65 103 92 せり   群馬 0.2 168 - 63 - -
相対   群馬 0.2 168 105 53 69 96
ねぎ 267 102 105 せり   千葉 5 2,100 - 210 - -
相対   千葉 5 2,100 1,260 263 84 81
みずな 26 97 - 相対   茨城 0.2 137 95 53 65 -
セルリー 37 80 83 相対   静岡 10 3,465 2,373 1,050 88 145
ブロッコリー 69 91 90 相対   愛知 5 2,940 2,310 1,050 100 121
きゅうり 211 89 95 せり   宮崎 5 2,940 - 2,100 - -
相対   宮崎 5 2,940 2,247 1,365 118 127
なす 90 89 99 せり   高知 5 2,730 - 2,100 - -
(ながなす含む) - - - 相対   高知 5 2,730 2,373 2,100 97 121
トマト 196 77 82 せり   熊本 4 2,100 - 1,365 - -
相対   熊本 4 2,100 1,533 630 96 106
ピーマン 68 98 96 相対   宮崎 0.13 116 84 68 111 153
じゃがいも 490 139 159 相対   北海道 10 1,890 1,176 473 112 -
さつまいも 169 129 139 相対   千葉 5 1,575 840 210 84 82
さといも 36 112 105 相対   埼玉 10 5,250 2,555 525 104 71
たまねぎ 416 153 142 相対   北海道 20 2,625 1,617 525 96 -
なましいたけ 32 87 90 せり   岩手 0.1 189 154 116 92 117
相対   岩手 0.1 189 158 126 95 120
総入荷量 5,866 105 108  


概況
概  況 (開市日数  今週5日・前週5日・前年5日)
今週の1日の平均入荷量は、5,866トンで、前週比は5%増で前年同期比は8%増となった。今週も強い寒気が続き降雨もなく野菜の生育に影響がでている。入荷は貯蔵性のある土物類中心に増えたため増加した、前年比は前年も寒波で少なめだったため増加となった。相場は前週の高値から弱含んだ品目もあり全般にはまちまちとなった。品目別に見ると、「だいこん」は低温・干ばつで生育緩慢となっている、入荷は同率で価格は小幅下げた。「キャベツ」は低温で肥大が遅れている、入荷は減少し価格は高かった前週に比べると弱含んだ。「レタス」も低温・干ばつで玉伸びはよくない、入荷は微減し店頭価格高いため引き合い弱く相場も弱含んだ。「ほうれんそう」は年明け直後に急増したがその後低温・干ばつにより少なめが続いている、入荷は増加し価格は高かった前週に比べると下げた。「ねぎ」は冷え込みと乾燥で葉の傷みが見られ正品率が低下している、入荷は微増し価格は一段下げた。「みずな」は年内の大玉傾向からやや小玉となっている、寒さの影響で収穫期間も短くなり出荷量も少なめとなっている、入荷は減少し価格は前週の高値から大幅に下げた。「ブロッコリー」は低温・干ばつのため各産地とも玉伸びはよくない、店頭価格高いため引き合い弱く入荷は減少したが価格は保合で推移している。「きゅうり」は正月休みで産地に貯まっていた分が出荷されたため、例年通りスタート時の数量は多かったが現在は平年ペースに戻っている、入荷は減少し価格は後半堅調となった。「トマト」は中心の西南暖地産が低温の影響と着果の少ない段の出荷から減少傾向となっている、入荷は大幅に減少したが価格は冷え込みから荷動き振るわず小幅下げた。