青  果  物  の  週  間  市  況

 2013 年  2 月 第 1 週        (2月1日〜2月7日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課03(3790)6520〜1
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 553 95 121 せり   神奈川 10 1,785 1,050 420 116 95
相対   神奈川 10 1,785 1,113 420 108 96
かぶ 75 102 147 相対   千葉 1 179 - 53 - -
にんじん 303 88 106 せり   千葉 10 2,100 - 840 - -
相対   千葉 10 2,100 1,365 420 98 116
ごぼう 47 98 138 相対   青森 4 1,050 735 315 64 48
キャベツ 635 97 117 せり   愛知 10 1,785 1,365 1,155 108 -
相対   愛知 10 1,785 1,260 735 102 88
レタス 230 107 117 せり   静岡 10 5,565 3,780 2,625 90 100
相対   静岡 10 5,565 3,927 945 90 111
はくさい 611 86 115 せり   茨城 15 1,365 798 315 - 104
相対   茨城 15 1,365 756 315 103 108
こまつな 46 110 178 せり   埼玉 0.5 210 105 53 66 44
相対   埼玉 0.5 210 105 53 66 44
ほうれんそう 93 106 189 せり   群馬 0.2 147 109 74 88 -
相対   群馬 0.2 147 95 42 82 61
ねぎ 223 95 116 せり   千葉 5 2,520 1,050 315 98 94
相対   千葉 5 2,520 1,344 420 97 92
みずな 32 114 159 相対   茨城 0.2 126 76 42 - 63
セルリー 42 106 103 相対   静岡 10 3,675 2,704 1,050 95 97
ブロッコリー 131 121 215 相対   愛知 5 2,520 1,444 210 82 57
きゅうり 248 111 121 せり   宮崎 5 2,625 1,995 1,785 102 -
相対   宮崎 5 2,625 1,743 1,050 92 74
なす (ながなす含む) 108 119 122 せり   高知 5 2,730 - 1,050 - -
相対   高知 5 2,730 2,163 893 91 79
トマト 232 99 119 せり   熊本 4 1,890 - 1,050 - -
相対   熊本 4 1,890 1,323 630 105 98
ピーマン 57 110 110 相対   宮崎 0.13 137 105 95 97 92
じゃがいも 475 97 127 相対   北海道 10 1,680 - 1,050 - -
さつまいも 149 89 113 相対   千葉 5 1,365 672 210 100 77
さといも 34 86 98 相対   埼玉 10 5,250 2,310 630 - -
たまねぎ 522 110 128 相対   北海道 20 2,310 1,575 1,050 103 97
なましいたけ 32 94 106 せり   岩手 0.1 189 158 126 100 100
相対   岩手 0.1 189 158 126 100 100
総入荷量 5,970 98 120  


概況
(開市日数  今週5日・前週5日・前年6日)
 
 今週の1日の平均入荷量は5,970トンで、前週比は2%減、前年同期比は20%増となりました。特に目立ったものとして「みずな」、「ブロッコリー」、「きゅうり」、「なす」等が増加し、一方「にんじん」、「はくさい」、「さつまいも」、「さといも」等が減少しました。市況は、前週比はだいこん、キャベツ、はくさい、トマト、たまねぎ等を除き弱含み、前年同期比はにんじん、レタス、はくさい、なましいたけを除き弱含みとなりました。
 品目別にみると、
 「にんじん」は主力千葉県産は生育時の天候不順に重なり、低温・降雪のためまとまった数量が出ず、週をとおして前週比少なめの入荷量となり、12%の減少となりました。価格は小幅下げました。
 「レタス」は低温の影響から少ない入荷量で推移していましたが、週後半は気温も高くなったことからわずかながら入荷量も増え、前週比7%の増加となりました。価格は入荷増もあり弱含みとなりました。
 「はくさい」は群馬・兵庫県産が本格化を迎えるもまだ量的に不安定であり、主力の茨城県産も寒さのため数量少なく前週比14%の減少となりました。価格は小幅上げました。
 「ほうれんそう」は低温で生育が停滞しているものの、気温も高くなり、日照時間も長くなってきたことから週後半にむけて増量し、前週比6%の増加となりました。価格は数量が増えたことも影響し、弱保合となりました。
 「ねぎ」は生育は概ね順調となっているものの、1月の低温のため多少影響が出ており前週比5%の減少となりました。荷動き鈍く価格は小幅下げました。
 「ブロッコリー」は週前半は少なかったものの、気温が上昇してきた週明け以降日々数量を増やし、前週比21%の増加となりました。価格は数量増とともに、日々値を下げ弱保合となりました。
 「きゅうり」は日々不安定な入荷となったものの、休市明けの4日、7日には300t/日の入荷を超え総体的に前週比11%の増加となりました。価格は小幅下げました。
 「なす」は主力の高知県産は寒さも比較的穏やかになり、日照時間も長くなったことから数量を伸ばし前週比19%の増加となりました。価格は弱含みとなりました。
 「さといも」は主力の埼玉県産はほうれんそうの収穫作業との兼ね合いから安定しない入荷量となっており、日々前週平均を下回り前週比14%の減少となりました。価格は高値比較で保合となりました。
 「たまねぎ」は主力の北海道産は計画通りの出荷体制で順調な入荷となっており、前週比10%の増加となりました。価格は小幅の上げ下げとなりました。