青  果  物  の  週  間  市  況

2013 年  3 月 第 1 週        ( 3月1日〜3月7日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課03(3790)6520〜1
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 578 101 117 せり   神奈川 10 1,575 980 525 104 77
相対   神奈川 10 1,575 966 315 107 64
かぶ 75 105 126 相対   千葉 1 179 - 53 - -
にんじん 315 105 101 相対   千葉 10 2,310 1,554 525 109 101
ごぼう 50 104 161 相対   青森 4 945 788 210 94 -
キャベツ 760 104 109 せり   愛知 10 1,785 1,050 630 74 -
相対   愛知 10 1,785 1,071 630 86 84
レタス 342 120 137 せり   茨城 10 3,990 1,628 1,155 - -
相対   茨城 10 3,990 1,932 525 - -
はくさい 518 77 114 せり   茨城 15 1,365 735 315 108 62
相対   茨城 15 1,365 735 315 100 58
こまつな 44 99 128 せり   埼玉 0.5 189 84 42 79 80
相対   埼玉 0.5 189 84 42 79 80
ほうれんそう 79 105 108 せり   群馬 0.2 147 - 32 - -
相対   群馬 0.2 147 93 32 88 100
ねぎ 208 96 119 せり   千葉 5 2,415 1,050 315 102 60
相対   千葉 5 2,415 1,386 525 96 65
セルリー 44 108 103 相対   静岡 10 3,675 2,709 1,523 117 78
ブロッコリー 147 125 105 相対   愛知 5 1,890 1,176 420 86 110
なのはな 27 - 94 相対   千葉 0.2 368 142 74 - 113
きゅうり 270 112 131 せり   群馬 5 2,415 1,733 1,575 - -
相対   群馬 5 2,415 1,491 630 - 62
かぼちゃ 129 - 82 相対   ニュージ-ランド 10 1,575 840 420 - 100
なす (ながなす含む) 113 119 106 せり   高知 5 2,520 - - - -
相対   高知 5 2,625 2,079 1,544 90 77
トマト 253 106 114 せり   熊本 4 2,625 1,680 1,470 89 -
相対   熊本 4 2,625 1,806 840 99 85
ピーマン 69 110 126 せり   茨城 0.15 116 - - - -
相対   茨城 0.15 126 - 84 - -
じゃがいも 402 96 108 相対   北海道 10 1,680 - 630 - -
さつまいも 135 95 103 相対   千葉 5 1,575 735 210 103 78
さといも 32 88 105 相対   千葉 10 5,250 1,680 1,260 - -
たまねぎ 496 104 111 相対   北海道 20 2,310 1,785 1,470 121 105
なましいたけ 30 102 95 せり   岩手 0.1 168 137 105 103 99
相対   岩手 0.1 168 137 105 103 99
総入荷量 6,176 102 111  


概況
(開市日数  今週5日・前週5日・前年5日)

 今週の1日の平均入荷量は6,176トンで、前週比は2%増、前年同期比は11%増となりました。「はくさい」、「こまつな」、「ねぎ」、「じゃがいも」、「さつまいも」、「さといも」の6品目が減少し、その他は総じて増加しました。市況は、前週比はまちまち、前年同期比はにんじん、ブロッコリー、なのはな、たまねぎ等を除き弱含みとなりました。
 品目別にみると、
 「にんじん」は関東産の増量は少ないものの、鹿児島・愛知県産など西南暖地産が増量したことから総体として前週比5%の増加となりました。千葉県産の価格は小幅上げました。
 「レタス」は兵庫・香川・静岡県産ともに前週より入荷増、主力茨城県産も順調に出回っていることから前週比20%の増加となりました。茨城県産の価格は週をとおして日々値を下げ、前年高値比較では下押しとなりました。
 「はくさい」は主力の茨城県産が終盤に入り入荷量を減少させたことが影響し、前週比23%の減少となりました。価格は小幅の上げ下げとなりました。
 「こまつな」は週前半は入荷量少なかったものの、気温が上昇した週中盤から徐々に入荷量を増やし総体として前週比1%の減少にとどまりました。価格は下押しとなりました。
 「ほうれんそう」は気温が上がってきたことから生育がすすみ、週後半に入荷量を増やし前週比5%の増加となりました。価格は弱含みとなりました。
 「きゅうり」は関東産の春作、西南暖地産ともに順調に入荷していることから総体的に前週比12%の増加となりました。群馬県産の価格は前年比較で下押しとなりました。
 「かぼちゃ」は沖縄県産は多少出遅れているものの前年と比べ順調入荷となっていますが、ニュージーランド産は小玉傾向となっていること、またメキシコ産との切り替え時となっていることから総体として前年比18%の減少となりました。ニュージーランド産の価格は前年比較で保合となりました。
 「なす」は天候不順で入荷の少なかった前週に比べ、天候が回復し気温が上昇したことから入荷も回復、前週比19%の増加となりました。価格は弱含みとなりました。
 「ピーマン」は茨城県産の春作が順調入荷、西南暖地産は成り疲れも回復し、入荷増加傾向となったことから前週比10%の増加となりました。茨城県産の価格は前年高値比較で下押しとなりました。
 「たまねぎ」は主力の北海道産をはじめ、静岡県産ともに入荷順調なことから前週比4%の増加となりました。北海道産の価格は強含みとなりました。