ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
サイドエリア(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

万全な土壌汚染対策

豊洲市場の予定地では、かつてガスの製造工場で都市ガスの製造・供給が行われていました。現在、工場は撤去され広大な更地が広がっていますが、ガスの製造工程で生成された、操業に由来する7つの物質(ベンゼン、シアン化合物、ヒ素、鉛、水銀、六価クロム、カドミウム)による土壌および地下水の汚染が確認されています。

東京都では、生鮮食料品を取り扱う市場として、食の安全・安心をしっかり確保するため、専門家会議(※1)や技術会議(※2)を設置し、専門家会議による提言に基づき、技術会議で具体的な技術・工法の評価・検討を行い、汚染土壌や汚染地下水の対策をはじめ、液状化対策や地下水管理システムの整備など、総合的な土壌汚染対策をとりまとめていただきました。

また、東京都では、平成22年1月から7月にかけて、豊洲市場予定地で、技術会議が提言した処理技術や工法について、現地の汚染土壌や汚染地下水を用いて、汚染を確実に無害化することが可能であることをデータで確認するために実験を行いました。その結果に基づき、技術会議において、すべての処理技術についての有効性を確認していただくとともに、この処理技術を適用することで豊洲市場予定地の汚染物質は除去可能という評価をいただきました。

土壌汚染対策についてわかりやすくまとめた動画(WMV形式)はコチラ
この動画は盛土の上に建物を整備する映像があり、不正確であるため削除しました。

※1専門家会議
土壌汚染対策等を検証する専門家会議(正式名称:豊洲市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議)は、有害物質、水質、土質、環境保健の各分野1名、計4名の学識経験者によって構成。予定地の土壌汚染調査を行ったうえで、食の安全・安心を確保するための土壌汚染対策を提言。
※2技術会議
専門家会議の提言を実現する対策を策定するための技術会議(正式名称:豊洲市場予定地における土壌汚染対策工事に関する技術会議)は、土木、環境、情報処理それぞれの分野のリーダー各2名、プロジェクト管理1名、計7名の専門家によって構成。広く技術・工法を公募し、その内容を評価・検証し、施工可能で高い効果が得られる総合的な土壌汚染対策を提言。

もっと詳しく知りたい方は

PDFファイルをご覧いただくためには「Adobe Acrobat Reader」が必要です。Adobe Systemsのサイトから無料でダウンロードできますのでご利用ください。

Get Adobe Reader

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。