豊洲市場の特徴
豊洲市場は、どんな市場になるの
豊洲市場は、50年先まで見据えた首都圏の基幹市場として、築地市場が果たしてきた豊富で新鮮な生鮮食料品流通の円滑化と価格の安定という機能に加え、消費者の意識が高まっている食の安全・安心の確保、効率的な物流の実現など、産地や顧客・消費者の様々なニーズにも対応していきます。
さらに、環境に配慮した先進的な市場とするとともに、築地市場の築いてきた歴史と伝統を継承・発展させていくことで、豊洲市場の魅力=ブランド力を高めていくことを目指しています。
4つのポイント
食の安全・安心を確保します。
温度を適切に管理できる閉鎖型施設になることで、商品を高温や風雨の影響から守り、鮮度を保つことが可能となります。
効果的な物流を実現します。
売り場の近くに荷物を整理するスペースや駐車場を確保することで、車や荷物がスムーズに流れる市場になります。
さまざまなニーズに応えられる施設になります。
食生活の変化に合わせて変わっていく消費者の皆さんのニーズや、産地・小売店・飲食店等のニーズにしっかり対応できるよう、加工・仕分け・包装等ができる施設を設けます。
省エネや地域のにぎわいにも貢献します。
太陽光発電等の自然エネルギーの活用、ヒートアイランド対策として屋上緑化を進めます。
屋上の太陽光パネル
屋上緑化広場
「食」を中心とした観光施設「千客万来」を設置します。
千客万来施設イメージ図