平成２９年度 大田市場「夏休み親子見学会」を開催しました！
平成29年9月20日
東京都中央卸売市場
平成２９年８月２２日（火曜日）、大田市場にて「夏休み親子見学会」を開催しました。この親子見学会では、日本最大規模の総合市場である大田市場の魅力を体感できるとあって毎年大変ご好評いただいています。今年は10組25名の小学生とその保護者の方にご参加いただきました。
まずは食育講演です。この講演では、大田市場青果部の卸売会社や買出人等の業界団体により構成される「大田市場食育元気塾」のみなさんに、野菜と果物のクイズ大会や旬の果物の食べ比べなどを交えながら市場の仕組みや食の大切さについてわかりやすく教えていただきました。市場で働く人々の生の声に参加者のみなさんは熱心に耳を傾けていました。その中でも特に盛り上がりを見せたのが「模擬せり」。せり人のみなさんの威勢の良い掛け声に応じて、子どもたちは覚えたての「手やり」を使って野菜や果物をせり落としていきました。本物さながらのせりを体験できて子どもたちは大興奮でした！
八百屋のやっくんは子どもたちに大人気！
クイズ大会。元気いっぱいに答えてくれました！
どれが一番おいしいかな？
模擬せりを体験！
食育講演の後はいよいよ市場見学です。今回の見学コースは青果卸売場・仲卸売場、関連棟、水産仲卸売場、発泡スチロール処理場、水産冷蔵庫棟です。普段は見ることができない市場の裏側に子どもも大人も興味津々。水産仲卸業者によるアナゴの選別や活締めを間近で見たり、水産冷凍庫内でマイナス30度を体感したりと盛りだくさんの内容でした。
市場の広さにびっくり！
手際よく締めていきます。さすがプロ！
発泡スチロール処理の様子を見学！
－３０度の冷凍庫の中へ！緊張の面持ちです。
今年の夏休み親子見学会も大盛況のうちに終了しました。夏休みの思い出づくりにも、自由研究にもぴったりの内容です。また来年、みなさまのご参加をお待ちしております！