地球温暖化対策と資源・エネルギーの有効活用
中央卸売市場では、不必要な時間帯の消灯や、省エネ型の設備への交換などを行い、電力使用を抑えるように努めています。
また、各市場でも様々な取組を行っています。
- 豊洲市場、食肉市場、北足立市場では、屋上の一部に太陽光パネルを設置して、電気を作っています。特に豊洲市場の設置面積は約1.3haで、都内でも最大級の大きさです。
- 世田谷市場では、夜間に作った氷を活用して、昼間のエアコンシステムに利用しています。
- 豊洲市場では、都内最大級の太陽光発電設備などの自然エネルギーを活用するとともに、外気冷暖房システムやLED照明などの省エネ機器の導入や、緑化も行っています。
- 豊洲市場、大田市場、世田谷市場、多摩ニュータウン市場、葛西市場では、雨水をためてトイレで流す水などに使っています。また、食肉市場では、芝浦水再生センターで高度に処理された水をトイレで流す水などに使っています。
- 水産物を扱う豊洲市場・大田市場・足立市場で出る魚のあら(マグロの頭など)は、魚粉(魚のエサ)やペットフードなどにリサイクルされています。
- 青果物を扱う市場で出る野菜くずの一部は、飼料(家畜のエサ)や肥料になったり、メタンガスを発生させ、電力をつくること(バイオマス発電)に利用されたりするなど、リサイクルされています。
記事ID:016-001-20240925-008272