ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
サイドエリア(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ
  1. トップ
  2. 専門小売店の魅力
  3. 花のスペシャリスト
  4. 港区虎ノ門「虎ノ門園芸」

港区虎ノ門「虎ノ門園芸」

どんなニーズもフットワーク軽く対応し、お客さんの満足と安心を「信頼」へつなげる。

脱サラして起業 今は都内一円が営業エリア

港区虎ノ門のニッショーホール1階にある「虎ノ門園芸」。店主であり北足立花き事業協同組合の理事長を務める関義幸さんが、脱サラして開業したのは昭和50年のこと。
「うちはオフィスなどへの活け込みや、パーティ・イベントの装花が主な仕事です」
ニッショーホールで行われる各種式典のスタンド花も同店が担当しているという。新年の催しに欠かせない松(盆栽)の需要にもレンタルで応える。
エリアは都内一円。曜日によっては朝8時から分刻みで移動とセッティングを行っているというから、関さんは起業の成功者である。

画像:店舗はニッショーホールの1階

店舗はニッショーホールの1階

さまざまな客層の多様なニーズへの対応力

「すぐそこが虎ノ門病院ですから、お見舞いの花を買いに来られるお客さんもいますよ」
お見舞いのほか、退職や還暦のギフト、結婚祝いのオーダーも多いという。
「おまかせって言われてもこちらから聞いてあげないとね。用途や年齢、男性なのか女性なのか」
場所柄、外国人のお客さんも多く、日本人は花びらが開ききっていないものを好む一方、外国人は開いていないとお気に召さないのだとか。
「我々は手で折って活ける。下がギザギザのほうが水上がりがいいんです。そんなアドバイスをしながらね」
客層にさまざまな違いはあれど、花を長持ちさせる秘訣は世界共通の有益な情報だ。

画像:「盆栽は夜露にあてないといけないんですよ」と店主の関義幸さん

「盆栽は夜露にあてないといけないんですよ」と店主の関義幸さん

緊急の注文でも仲卸との連携で確実に

「一箱ずつ買ったんじゃ100本単位になってしまう。品揃えを良くするためには、10本とか20本を仲卸さんから買うんです」
おまかせの花束やアレンジが満足のいく仕上がりになるのも、同店と仲卸さんの小回りのきく対応があってこそなのだろう。関さんはこうも話す。
「その日に花がなくても、市場に行けばありますから、いつでも注文をお受けできる」
これが、市場から仕入れるメリットだそうだ。
「11時ごろ電話がかかってきて、今日中に胡蝶蘭の同じものを2つ頼むって。一昨日がそうでした」
昼から市場に出かけて無事に届けることができたという。緊急の場合でもきちんと対応してもらえる。この安心感や信頼感が顧客満足につながり、リピーターを生んでいる理由なのだろう。

画像:活け込みや装花はここでつくられ現場に行ってセッティングする

活け込みや装花はここでつくられ現場に行ってセッティングする

画像:オーダーが入れば、鉢物の胡蝶蘭や観葉植物もすぐに届けてくれる

オーダーが入れば、鉢物の胡蝶蘭や観葉植物もすぐに届けてくれる

データ

虎ノ門園芸
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-9-16
TEL:03-3502-3287 FAX:03-3502-3287
営業時間:8:30~18:00 ※インターネット販売も行っています
休業日:日・祭(注文可)

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。