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大田区大森西「新鮮市場 レ・アルかきぬま」

総勢25人、全員野球でお店を盛り上げる!

4つの家族と社員・パートが協力して

京急・梅屋敷駅を降りるとすぐに始まる梅交会商店街。都内各地の商店街の元気がなくなっていく中で、活気ある店が軒を連ねる。その中にあってひときわ威勢のいい声が響くのが「レ・アルかきぬま」だ。年末のアメ横よろしく「いらっしゃいませ~!」「みかんお安いですよ~!」と店内のあちこちから呼び込みが聞こえてくる。
創業は昭和25年。終戦後の焼け野原だったこの地に、ポツポツと家が再び建ち始めた頃に現社長の柿沼道之助さんの母親が、女手ひとつで店を立ち上げた。以来50年あまり。スタッフは柿沼さん夫婦を筆頭に、長男・長女・次男それぞれの夫婦と専属社員、そしてパートを含め総勢25名で店を支える。

画像:威勢のいい呼び声が絶えない店先

威勢のいい呼び声が絶えない店先

試食ができる八百屋さん

10年前に店を拡張した。それまでは年配の固定客が多く、相応する価格帯の品物を主に扱っていたが、店を広げてからは幅広く若年層のニーズに応えられるようお手ごろ価格のものも積極的に扱うようにした。これが受け入れられ若い世代も訪れるようになった。
レ・アル柿沼では試食サービスを積極的に行っており、マスコミにも「試食のできる八百屋さん」として取り上げられた。同じみかんでもお手頃価格のものから"お高いもの"まで実際に客が食して選ぶことができる。「品揃えの豊富さと新鮮さではスーパーに負けない」と柿沼さんは自信をもって言う。それができるのも市場あってこそ。特に仕入先である大田市場は「品物が豊富だから商売にはうってつけ」と柿沼さん。平成元年の大田市場の業務開始以来ずっと通い続けている。

画像:豊富な種類が並ぶ

豊富な種類が並ぶ

したたかサービスで千客万来

お店は分業制で長男夫婦が果物、次男夫婦が野菜、そして元々は柿沼さんの奥さんが始めた惣菜部門は長女夫婦が担当。また、料理講師の経験もある長女はお店の近くの自宅で料理教室も開いている。まさに家族総出だ。また社員もパートも店先で、厨房で、笑顔絶えず元気に働いている。それらを取り仕切る道之助さんの足元では、4代目(?)の隼人君がゆりかご代わりの買い物カゴの中で眠っている。
レ・アルかきぬまでは、レギュラーのタイムサービスのほか、その日の品物の売れ行き具合などによって臨機応変にセールを行う。多く仕入れたものは惣菜にまわすので、基本的に在庫はなし。その日に仕入れたものはその日に売り切り、常に新鮮な品物が店頭に並ぶ仕組みになっているのだ。地域の商店街の元気がなくなっていく今日に逆行するように家族総出で商売に取り組む活気とたくましさがみなぎっている。

画像:店先で作られるお惣菜

店先で作られるお惣菜

画像:店長の柿沼さんとお孫さん

店長の柿沼さんとお孫さん

データ

新鮮市場 レ・アルかきぬま
〒143-0015 東京都大田区大森西6-12-18
TEL:03-3761-6894 FAX:03-3761-6875
営業時間:8:00~20:00
休業日:日曜日、祝日

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