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牛・豚の基礎知識 - 牛・豚の種類

I 牛・豚の基礎知識

  1. 牛・豚の種類
  2. 牛・豚の出荷
  3. 部位別の名称
  4. 枝肉の格付
  5. 畜産副産物

全国各地からいろいろな牛や豚が集荷されてきますが、代表的な品種をご紹介します。
(写真提供(社)日本食肉協議会)

(1)牛の種類について

i 和牛

東京食肉市場に集荷される牛の中では、現在1番多い品種です。
和牛には、「黒毛和種(くろげわしゅ)」「褐毛(あかげ)和種」「無角(むかく)和種」「日本短角種(にほんたんかくしゅ)」などがあります。
その中でも東京食肉市場に集荷される和牛のほとんどは「黒毛和種」です。
「黒毛和種」は、日本の和牛の大部分を占める代表的な品種です。

黒毛和種

黒毛和種の写真

褐毛和種

褐毛和種の写真

無角和種

無角和種の写真

日本短角種

日本短角種の写真

ii 乳用牛

国内生産牛の過半数を占めるのが、ホルスタイン種です。
本来、雌牛は乳用牛として飼育されている品種ですが、雄牛は去勢して、肉用牛として肥育されます。

ホルスタイン種

ホルスタイン種の写真

iii 外国産肉専用種

主な品種としてアメリカやオーストラリアなどで生産されている「ヘレフォード」(原産地イギリス)「アバディーン・アンガス」(原産地イギリス)などがあります。

※日本では、北海道や東北の一部で飼育されています。

ヘレフォード

ヘレフォードの写真

アバディーン・アンガス

アバディーン・アンガスの写真

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(2)交雑種について

交雑とは、異なった品種を掛け合わせることです。
牛の交雑種とは和牛の雄(オス)と乳用牛の雌(メス)を掛け合わせて生まれた牛で、和牛特有の肉質の良さと、乳用牛特有の発育の良さを兼ね備えた牛です。

東京食肉市場における品種別取扱高(令和4年)

  取扱頭数(頭) 割合(%) 取扱金額(百万円) 割合(%)
和牛 83,119 61.3 96,256 75.5
交雑牛 36,094.5 26.6 28,024 22.0
乳用牛 16,340.5 12.1 3,160 2.5
合計 135,554 100.0 127,440 100.0

(3)豚の種類について

日本で飼われている豚のほとんどは、「ランドレース種」(原産地デンマーク)「ハンプシャー種」(原産地アメリカ)「大ヨークシャー種」(原産地イギリス)「デュロック種」(原産地アメリカ)のいずれかを組み合わせた雑種です。
東京食肉市場に集荷される豚も同じく雑種です。掛け合わせることで、肉質のよさなど両親の優れた能力を引き継ぎます。
ただし、「黒豚」といわれるバークシャー種(イギリス)は、純粋種として飼われています。

ランドレース種

ランドレース種の写真

ハンプシャー種

ハンプシャー種の写真

大ヨークシャー種

大ヨークシャー種の写真

デュロック種

デュロック種の写真

バークシャー種

バークシャー種の写真

東京食肉市場における品種別取扱高(令和4年)

  取扱頭数(頭) 取扱金額(百万円)
205,592 9,145

2 牛・豚の出荷へ

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