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タラ

タラを漢字で表すと「鱈」となります。正に文字通り雪のちらつく冬が旬の魚です。 よく知られているタラの種類には、マダラとスケトウダラがありますが、一般にタラというのはマダラのことです。マダラは、北の海の魚でオホーツク海を吹雪が舞う12月~2月頃が漁の最盛期となります。体長1mにもなる大型の魚で「鱈腹食べる」と例えられるように腹がふくらんでいます。脂肪分が少なく淡白な味で、冬の鍋料理には欠かせない魚です。タラの身を使ったでんぶやそぼろ、乾物の干ダラや棒ダラなども鮮魚とはまた違った味が楽しめます。 スケトウダラも北の海の魚で、北洋漁業の主要な魚種となっています。市販されているたらこはマダラではなく、スケトウダラの卵です。鮮度の低下が速いため、鮮魚としての利用は少なく、大部分がすり身に加工され、カマボコなどの練製品の原料として使用されています。最近では日本近海での漁獲量が減少し、冷凍すり身の輸入が増加しています。

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